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本当にやばいのか!?実写映画『聖闘士星矢』のすべてを徹底解説!

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期待と不安で、2023年注目度ナンバーワンの映画『聖闘士星矢 The Beginning』。この記事では、原作漫画の概要やエピソード、実写映画の概要、スタッフやキャスト、撮影された場所などを紹介します

 

本作は、黄金聖闘士編に差し掛かる原作コミックス7巻もしくは8巻までが、妥当と考えられます。しかし今回の映画はハリウッド映画です。原作を無視する大改変で、史上最大の大コケ映画『DRAGONBALL EVOLUTION』を生み出していますからね。

 

期待以上に不安な人は多いでしょう。本作は日本の東宝アニメーションが資金調達し、構想では6部構成になるとの情報もあるので、期待してもいいんじゃないでしょうか。

 

今回は、誰もが気になる情報をまとめて徹底解説していきますので、是非とも最後まで読んでください。

 

1.漫画『聖闘士星矢』について

1-1.原作漫画の概要

「聖闘士星矢」は、車田正美による日本の漫画で、1985年から1990年まで週刊少年ジャンプで連載されました。ギリシア神話をモチーフにした物語で、地上を統治する女神・アテナとその護衛役である聖闘士(セイント)たちが、様々な敵と戦う姿を描いています。

 

シリーズの発行部数は、累計3500万部を超えています。全世界での累計発行部数は5000万部を超えています。続編にあたる「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」が「週刊少年チャンピオン」で連載されコミックス13巻まで発刊しています。(2023年2月時点)

 

1-2.あらすじ(ストーリー)

主人公は孤児院で育った少年・星矢(せいや)で、城戸家に引き取られてギリシアに送られます。そこでペガサスの聖衣(クロス)を手に入れた星矢は、アテナの聖闘士として日本に帰国します。その後、他の聖闘士たちと出会い、アテナの命を狙う敵と対決していきます。

 

1-3.各エピソードの紹介

ここでは、原作漫画『聖闘士星矢』のエピソードを振り返るため、ジャンプコミックスの巻数を合わせて紹介します。

【銀河戦争編】

・青銅聖闘士編(1~2巻)

・暗黒聖闘士編(3~4巻)

・白銀聖闘士編(5~7巻)

【黄金聖闘士編】(十二宮編)(8~13巻)

【ポセイドン編】(14~18巻)

【ハーデス編】

・十二宮編(19~21巻)

・冥界編(21~25巻)

・エリシオン編(25~28巻)

この時代の漫画は現在の作品に比べ、テンポが速かったので、エピソードをあまりに詰め込みすぎると、実写映画『鋼の錬金術師』シリーズみたいになっちゃいそうです…。

 

 

2.実写化されるまで軌跡

2-1.実写化された経緯

この映画は、2017年に発表され、2021年に撮影が完了しました。そこからはVFX作業をかなりの時間を掛けて行いました。

東映アニメーションのプロデューサー池澤良幸さんのインタビューで、星矢の実写映画は予算6千万ドルで東映が全部出したと言っています。続編も考えていて、とりあえず6部構成になるとか

6部構成となると、新規ファンをかなり獲得しないと難しいですね。

 

2-2.実写映画はどこまで描かれるのか

ズバリ「十二宮編までは、いかない!」と予想します。

 

【予想するストーリー】

セイヤは、スラム街で地下格闘場で戦う日々を過ごす。そこには、(原作ではギリシャでペガサスの聖衣(聖闘士)候補を競う)カシオスが、ライバルとして存在している。そこに現れたアルマン・キド(原作:城戸光政)が、自分が育てた・シエナ(アテナ)(原作:沙織)を守る運命が、セイヤにはあると告げる。

そしてセイヤは、ペガサスの聖闘士となるためギリシャで、マリンと戦い、学びます。試練をくぐりぬけた星矢は無事、聖闘士となる。

シエナ(アテナ)を悪の元凶とする組織が、シエナの命を狙う。

この組織は、育ての親・ヴァンダー・グラード&フェニックスの聖衣を纏う者(ネロ)&暗黒聖闘士で、その組織とセイヤを要するグラード財団の戦いから、実写映画『聖闘士星矢』の「序章」となる物語が始まります。

その戦いの裏には、本当の敵・教皇の存在が…。

 

ここからは、本作が「十二宮編」までいかない理由を解説します。

【理由1】原題が『Knights of the Zodiac』に「Zodiac」とあるので、十二宮編が製作の中心になっていると思われます。しかし、それだと原作コミックス全28巻の約半分(13巻まで)を網羅することになります。これはさすがに長すぎです。

【理由2】日本でのタイトルが『聖闘士星矢 The Beginning』となっており、完全に続編を作る気満々です。先程も書きましたが、東宝アニメーションが資金調達し、出資しているので権利をある程度コントロールしていると思います。

【理由3】公開されたPV後半で新田真剣佑扮する星矢が、フェニックスの聖衣を纏う者と激しいバトルを繰り広げています。このエピソードは原作漫画の「暗黒聖闘士編」だと思います。

【理由4】かなり登場人物を減らし、大幅なストーリー削減による改変をするのであれば「十二宮編」までも可能ですが、かなり残念な作品になる可能性があります。

【理由5】キャストの発表を見るかぎり、青銅聖闘士(ブロンズセイント)すら主人公・セイヤ以外だと、フェニックスの聖衣を纏う者以外に確認出来ていない。こういった事情から考えるに、本作はタイトル通り「序章」となる可能性大です。

 

上記の理由から、黄金聖闘士編に差し掛かる原作コミックス7巻もしくは8巻までがベースとなるのが、妥当と考えます。原作コミックス7冊程度で考えると、今までに漫画を実写化した作品と比較しても長くはないと思います。

漫画原作の実写化に成功させたといわれている、「るろうに剣心シリーズ」や「キングダムシリーズ」を見たときに、原作にあるエピソードや登場人物を忠実に再現していました。そこも考えて、当サイトの予想では、期待も込めて「白銀聖闘士編」まで(コミックス7冊分)が成功させるベストな選択とします

 

 

3.『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』について

実写版を語る上で、『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(セイントセイヤ レジェンド オブ サンクチュアリ)について触れないわけにはいきません。この映画は、フル3DCGアニメーションで製作したもので、シリーズの中でも特に人気のある「十二宮編」のストーリーラインを収めています。しかも、原作者の車田正美さんが製作総指揮も務めた意欲作です。

上映時間はわずか93分ですが、原作漫画の約半分にあたるボリュームが1つの作品に収められています。このような前例を見ると、十二宮編までのストーリーが実写版にも取り入れられる可能性は否めません。

この作品では、キャラクターの性別が変更されたり、聖域の場所がギリシャから異世界に変更されるなど、大幅な改変が行われました。原作者が関わっているにもかかわらず、こんなにも改変されたことから、公開当時は賛否両論を呼びました。

こういった経緯からも実写版でも、大幅な改変が行われる可能性がありますね。

ショックを和らげるために、こちらの作品を観ておくこともおすすめです。

 

 

4.実写映画について

4-1.映画『聖闘士星矢 The Beginning』の概要

 

公開されたPVでは、大迫力のVFXと演じる星矢が聖闘士(セイント)へと成った姿が映し出されています。戦闘機やカーチェイスなど、ハリウッドお得意のアクションも魅せる作品に仕上がっている。

アクションシーンでは、鍛えられた新田真剣佑の肉体が垣間見えるシーンや暗黒聖闘士らしき相手とのバトルに続いて、星矢の師匠・マリンと戦うシーンも映し出されています。その他にもファンなら色々想像できる映像が沢山発表された。

一瞬ですが、黄金聖闘士同士のバトルシーンも!楽しみすぎますね。

 

4-2.あらすじ

運命を、超えてゆけ。

青年・星矢は幼い頃に姉と生き別れになってしまい、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた。ある日、戦いの最中に不思議なパワーを発し、謎の集団から狙われることになる。

城戸アルマンが現れ、星矢に自身の中に秘められた力である小宇宙(コスモ)があり、それを鍛え、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守ることが運命だと告げる。

突然のことに戸惑いながらも、星矢は自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始める―。

 

4-2.スタッフの紹介

原作車田正美『聖闘士星矢』
監督トメック・バギンスキー
脚本ジョシュ・キャンベル/マット・ストゥーケン/キール・マーレイ
撮影トマシュ・ナウミュク
音楽池頼広
主題歌P!NKの「Courage」
製作東映アニメーション

アクション監督はアンディ・チェン。千葉さんに憧れたジャッキー、その愛弟子が息子をサポートする!これは楽しみな運命ですね。

 

4-3.キャスト(登場人物)の紹介

役名俳優(吹き替え版の声優)
セイヤ新田真剣佑(新田真剣佑)
シエナマディソン・アイズマン(潘めぐみ)
ネロ(フェニックス)ディエゴ・ティノコ(浪川大輔)
マイロックマーク・ダカスコス(咲野俊介)
カシオスニック・スタール(小松史法)
ヴァンダー・グラードファムケ・ヤンセン(井上喜久子)
アルマン・キドショーン・ビーン(磯部勉)
マリン???(瀬戸麻沙美)

主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』で初めてハリウッド映画出演した新田真剣佑さんです。本作でハリウッド映画初主演となる。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンさん、『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンさんなど、ハリウッド実力派俳優が脇を固めています。

 

 

4-4.登場人物の相関図

 

 

5.原作との違い

ここでは、原作漫画との相違点を紹介します。

現在分かっている点は、

・星矢たちの聖衣(クロス)が原作とは異なるデザインになっています。

・星矢たちの年齢が原作よりも高く設定されています。原作漫画だと13歳となっていますが、PVを見る限り違った設定となるでしょう。車も運転してますもんね。

・聖衣が自動装着になっているなど、全体的に現代に合わせたテイストにもなっています。

・原作と違い、アルマン(城戸光政)が生きており、アルマンの元妻も登場する。この感じだと、100人の聖闘士候補(原作だと全員が城戸光政の子供)という設定は無さそう。

・PVを見る限り、シエナ(アテナ)は異世界または地球外から来た存在となっている。

続報次第、更新していきます。

 

6.ロケ地の紹介

東宝アニメーションの公式によると、2021年9月には撮影は完了しており、撮影場所はハンガリーとクロアチアで行われました

 

7.続編情報

製作当初の構想では、6部構成になるとの情報もあります

しかし、こればっかりは今作がヒットしないと実現出来ませんが・・・。期待して続報を待ちましょう。

 

8.まとめ

漫画『聖闘士星矢』の実写映画について、原作やエピソード、実写映画の概要、スタッフ、キャストなどを解説しました。

本作は2017年に発表され、2021年に撮影が完了し、膨大なVFX作業が行われました。PVを見る限り、原作と異なる点もありますが、その辺りも含めて楽しめる作品となっています。また、実写映画は黄金聖闘士編に差し掛かる原作コミックス7巻もしくは8巻までをベースとするが、妥当と考えられます。期待も込めて「白銀聖闘士編」まで(コミックス7冊分)が成功させるベストな選択とします。

撮影はハンガリーとクロアチアで行われ、製作当初の構想では6部構成になるとの情報もありますが、現在はヒットしないと実現できない状況です。原作ファンはもちろん、新規ファンも期待する作品となっています。

 

果たして、本作は 「運命を、超えてゆけ。」るのだろうか・・・。

 

続編情報が入り次第、記事更新していきます!

 

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