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【予習&復習】『イップマン』シリーズをみる順番と注目ポイント

どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事は映画『イップ・マン』シリーズネタバなしでみる順番をあらすじと注目となるポイントを紹介しながら解説していくものです。予習用としても役立つ内容になっています。

 

イップ・マン(葉問)とは、ブルース・リーの師匠として有名で香港で実在した武術家で詠春拳の達人です。

このシリーズはイップ・マンの半生を描いたもので主演のドニー・イェンの代表的作品となっていて、全5作品ある人気シリーズとなっています。

しかし、邦題にはナンバリングされておらず初めてみる人はどういう順番に観たらいいか分からないですよね。今回は公開順をみどころと合わせて紹介していきますので最後までお付き合いください。

これを読めば『イップ・マン』シリーズが120%楽しくなるはずです! 

 

 

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『イップ・マン』シリーズは公開順に観るべし!

ドニー・イェン主演の『イップ・マン 序章』が大ヒットし、その後「イップ・マン」に関連する映画やドラマが多く製作されましたが、今回はドニー・イェン版の『イップ・マン』シリーズ5作品の紹介をしていきます。

まずは映画の公開順をおさらいしましょう。

このシリーズは公開順=時系列順となっているのでスピンオフを含む5作品を公開順にみることをオススメします。

 

第1作:『イップ・マン 序章』(2008)

2008年(日本公開は2011年)108分  G

あらすじ 

1930年代の中国広東省・佛山。武術館の師範に勝ったイップ・マンは、町一番の武術家として知られるようになる。しかし1938年、日中戦争により町が日本軍に占領され、日本兵たちに武術を教えることを拒否したイップ・マンは、空手の名手である日本軍将校・三浦と対決することになる。(映画.comより引用)

注目ポイント

・時代背景としては1935年の中国広東省佛山を舞台として物語が始まります。

1937年から始まった日中戦争の戦乱で1938年10月に佛山は日本軍に占領され、イップ・マンの家は軍の司令部として使用されることになりました。これがきっかけとなり家族で佛山を離れるところは実話となっています。

日中戦争を時代的に背景とした描写が数多く出てくるが、本作はそこを本質とした作品ではなく、激動の時代でも自分の誇りを忘れず戦ったイップ・マンの半生を描いたドラマであり、アクション映画です。ちなみにイップ・マンが日本軍と対決した記録は残っていないようでこの部分は創作です。

三浦将軍を演じた池内博之はアクション監督であるサモ・ハン・キンポーに撮影の一ヶ月前ほどから指導され、空手の達人としてドニー・イェン扮するイップ・マンと死闘を繰り広げるためリアルなアクションシーンにこだわり猛特訓をしたようです。

 

 

第2作:『イップ・マン 葉問』(2010)

2010年(日本公開は2011年)109分 G

あらすじ 

1950年、イップ・マン(ドニー・イェン)は家族を連れて、広東省佛山からイギリスが統治する香港に移住。その後彼は、新聞社の屋上に詠春拳の武館を開く。そんなある日、血気盛んな青年ウォン(ホァン・シャオミン)がやって来て、自分が負けたら弟子入りするとイップに勝負を挑む。(シネマトゥデイより引用)

注目ポイント

・時代背景としては1950年のイギリス領香港が舞台。

・香港へ亡命後、生活のため弟子を取り詠春拳を教えていたことは事実です。1953年に当時13歳だったブルース・リーが入門。

 ・イギリスのボクサーと戦った記録は残っておらず創作したと思われます。映画という娯楽作品なので広い心で観ましょう。

 ・ドニー・イェンとサモ・ハン・キンポーの円卓での対決はスピード感があり最高に興奮するシーンです。このシーンだけで8日間という撮影期間を要した、そんなこだわりのアクションシーンは鳥肌必至です!

 

 

第3作:『イップ・マン 継承』(2015)

2015年(日本公開は2017年)104分 G 

あらすじ 

武術家イップ・マン(ドニー・イェン)が、イギリス人ボクサーと死闘を繰り広げてから9年。妻や息子と静かな毎日を送ってきた彼は、都市開発を進める悪徳不動産業者が息子の通う小学校の土地を狙っているのを知る。強引に土地買収を行う不動産王とその手下から、小学校を守ろうとするイップ・マン。暴力も辞さない手下たちをけ散らしていく彼だったが、妻が病に倒れてしまう。愛する家族を守るべきか、自分たちが暮らす町のために戦うべきか、そのはざまで思い悩む彼は……。(シネマトゥデイより引用)

注目ポイント

・時代背景としては1959年の香港が舞台。武術会からも認められる存在になっていた。

物語中盤にマイク・タイソンとの対決がある。制作当初は企画されていなかったがプロデューサーの意向で実現した。マイク・タイソンは協力的でスムーズに撮影できたようです。パンチがめっちゃ速いです!!

・ダンス教室で再会したブルース・リー。演じているのは『少林サッカー』のGKでおなじみの俳優さんでチャン・クオックワンさんです。似てますよね~(笑)

前2作はある程度史実を基としているが、本作は歴史的背景を排除した構成になっていてエンタメ要素が強くなっている。この作品のみでも十分楽しめるカンフーアクション映画です。

 

 

第4作:『イップ・マン外伝 マスターZ』(2018)

2018年(日本公開は2019年)108分 PG12

あらすじ 

1960年代の香港。詠春拳の正統をめぐる戦いでイップ・マンに破れたチョン・ティンチ(マックス・チャン)は武道家を辞め、小さな食料品店を営みながら息子フォンと一緒に暮らしていた。ある日ティンチは、犯罪組織の幹部キット(ケビン・チェン)の手下に追われていたナイトクラブの歌手ジュリア(リウ・イエン)らを救う。手下を打ちのめしたティンチは、キットの怒りを買う。住居を兼ねた店に火炎瓶を投げ込まれてフォンが火傷を負わされ、さらに父子は殺し屋(トニー・ジャー)に襲われる。(シネマトゥデイより引用)

注目ポイント

・『イップ・マン 継承』でイップ・マンと対決し敗れたチョン・ティンチが主人公のスピンオフ作品。

・監督のユエン・ウーピンは『イップ・マン』シリーズのアクション監督だが『マトリックス』シリーズや『キル・ビル』シリーズなど多くの武術指導もしている香港映画界の重鎮です。

・アクションシーンがとにかく最高で各キャラクターが個性ある戦い方をしている。どのシーンを切り取ってもみどころとなっていて、戦うことでそのキャラクターの人間性まで分かるよう上手く表現されています。

ただのスピンオフ作品ではなく、カンフー映画として傑作ですよ!

 

 

第5作:『イップ・マン 完結』(2019)

2019年(日本公開は2020年)105分 G

あらすじ 

1964年、サンフランシスコに渡ったイップ・マンは、弟子であるブルース・リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立などを経て、アメリカという異国の地で生きる同胞たちが直面している厳しい現実を身をもって知る。そんな中、中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの戦いでワンが敗北を喫してしまう。香港に残して来た息子にある思いを伝えたイップ・マンは、宣告された病を隠して、人びとの誇りのために最後の戦いへと挑む。(映画.comより引用)

注目ポイント

・時代背景としては1964。最愛の妻を亡くし数年がたったある時、弟子のブルース・リーの招待でアメリカ・サンフランシスコに行くことから物語が始まる。

ブルース・リーの登場!演じるチャン・クオックワンは本物と思える完成度で、特にヌンチャクアクションは最高です!!

・詠春拳vs太極拳や詠春拳vsアメリカ海軍など、シリーズ完結に相応しいアクションシーンの数々は息を呑むほど圧倒されます!

 

 

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【まとめ】

「イップ・マン」シリーズは世界最高峰のアクションはもちろんですが、イップ・マンという激動の時代を戦った人物像を一貫して描いたドラマがみどころとなっています。

 

1作目と2作目はある程度史実に基づき歴史的背景を反映した映画となっていますが、3作目以降はイップ・マンをモデルにしたドニー・イェン全開のカンフー映画となっています。しかし、イップマンの人物像を投影したドニー・イェンの演技はシリーズ通して貫き通されています。

 

イップ・マンを描いた作品は他にもあるので比べてみると面白い発見もあったりして、より楽しめると思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。