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「ファンタスティック・フォー」シリーズをみる順番はこれ!

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どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事は映画「ファンタスティック・フォー」シリーズみる順番をあらすじと注目となるポイントを紹介しながら解説していくものです。

「ファンタスティック・フォー」シリーズは、1994年版の劇場未公開作品も含めると4作品あります。2005年と2007年に公開された作品以外は別ものになっていますが、

見る順番は公開順にみるのがおすすめ

となっています。

「ファンタスティック・フォー」はアメコミ史上初のスーパーヒーロー”チーム”として、元祖となる作品となっているです。1994年版の作品は劇場非公開となってしまった”黒歴史”作品です。この辺りをふくめて紹介していくので、この記事を読めば詳しく「ファンタスティック・フォー」を知ることができます。

お気楽に読めるように面白おかしく書いていきますので、どうぞ最後までお付き合いください。

「ファンタスティック・フォー」シリーズは公開順でみよう!

映画「ファンタスティック・フォー」は、

・『ザ・ファンタスティック・フォー』(1994)

・『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005)

・『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)

・『ファンタスティック・フォー』(2015)

4作品あります。シリーズになっているのは2005年と2007年だけです。その2作品以外は作品単体で観ても楽しめるので順番をそこまで気にしなくてもいいですが、キャスティングや映像技術の違和感を気にせずにみるために、なるべく公開順に観てください。

 

①『ザ・ファンタスティック・フォー』(1994)の紹介

 

【作品情報】

監督 オリー・サッソン
脚本クレイグ・J・ネヴィアス
ケヴィン・ロック
原作スタン・リー
ジャック・カービー
製作スティーヴン・ラビナー
ロジャー・コーマン
ベルント・アイヒンガー
グレン・ガーランド
ジャン・キクモト
上映時間90分
公開予定年1994年

 

【キャスト】

役名俳優
リード・リチャーズ
(Mr.ファンタスティック)
アレックス・ハイド=ホワイト
スーザン・ストーム
(インヴィジブル・ウーマン)
レベッカ・スターブ
ベン・グリムマイケル・ベイリー・スミス
シングカール・チャルファリオ
ジョニー・ストーム
(ヒューマン・トーチ)
ジェイ・アンダーウッド
ドクター・ドゥームジョセフ・カルプ

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks
映画.com
YAHOO!映画

 

最初の作品はB級映画の帝王ロジャー・コーマンが製作をしています。想定されていた4000万ドルを大幅に下回る140万ドルの予算で完成させています。恐るべし!低予算映画です。

映画化権の失効期限目前に無理やり作ったもので、この作品があるから2005年の『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』があるんですよ。

1994年に公開する予定でしたが映画公開はされておらず、ソフト化もしていない幻の映画です

 

 

②『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005)の」紹介

 

【あらすじ】

天才科学者リード・リチャーズ(ヨアン・グリフィズ)率いる4人のメンバーたちは、人類の進化に関わる実験のために宇宙へ飛び立った。しかしそこで宇宙雲のエネルギー光線を浴びたことにより、思いもよらない超能力が身についてしまう。(シネマトゥデイより引用)

 

【作品情報】

監督ティム・ストーリー
脚本マーク・フロスト
マイケル・フランス
原作スタン・リー
ジャック・カービー
製作アヴィ・アラッド
ベルント・アイヒンガー
ラルフ・ウィンター
上映時間110分
公開年2005年

 

【キャスト】

役名俳優
リード・リチャーズ
(Mr.ファンタスティック)
ヨアン・グリフィズ
スーザン・ストーム
(インヴィジブル・ウーマン)
ジェシカ・アルバ
ジョニー・ストーム
(ヒューマン・トーチ)
クリス・エヴァンス
ベン・グリム
(ザ・シング)
マイケル・チクリス
ヴィクター・ヴァン・ドゥーム
(ドクター・ドゥーム)
ジュリアン・マクマホン

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.3点
映画.com3.2点
YAHOO!映画3.2点

 

前作の実写作品から10年を掛け、念願の劇場公開された映画で公開前は賛否あったが、公開してみると3.3憶ドルの大ヒット作となった。製作費が1億ドルなので大黒字ですね。

『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカ役を演じるクリス・エヴァンスジョニー・ストーム(ヒューマン・トーチ)を演じているのも見どころ

 

 

③『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)の紹介

 

【あらすじ】

日本では駿河湾が凍結し、エジプトでは雪が降り、ロサンゼルスでは大停電が起こる怪現象が発生。

そんな中、今や全米の有名人となったファンタスティック・フォーのリード(ヨアン・グリフィズ)とスー(ジェシカ・アルバ)は結婚式を挙げることに。しかし、挙式当日、彼らの前に銀色のサーフボードを操る未知の生命体が現れる。(シネマトゥデイより引用)

 

【作品情報】

監督ティム・ストーリー
脚本ドン・ペイン
マーク・フロスト
原作スタン・リー
ジャック・カービー
製作アヴィ・アラド
ラルフ・ウィンター
ベルント・アイヒンガー
上映時間92分
公開年2007年

 

【キャスト】

役名俳優
リード・リチャーズ
(Mr.ファンタスティック)
ヨアン・グリフィズ
スーザン・ストーム
(インヴィジブル・ウーマン)
ジェシカ・アルバ
ジョニー・ストーム
(ヒューマン・トーチ)
クリス・エヴァンス
ベン・グリム
(ザ・シング)
マイケル・チクリス
ヴィクター・ヴァン・ドゥーム
(ドクター・ドゥーム)
ジュリアン・マクマホン
シルバーサーファーダグ・ジョーンズ

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.3点
映画.com3.0点
YAHOO!映画3.0点

大ヒットしたファンタスティック・フォー [超能力ユニット]の続編となった作品で興行収入も3億ドル近くいったが、製作費が前作を上回る1.3億ドル掛かっているため、実質的に前作を下回る成績になってしまった

敵役・シルバーサーファーなど際立ったCGが前作より完成度が高く、みどころがあります。物語構成やキャラ設定もより明確になっているので今作のみでの視聴で十分楽しめるつくりになっています。

 

 

④『ファンタスティック・フォー』(2015)の紹介

 

【あらすじ】

天才的な才能を持つリード(マイルズ・テラー)、彼の相棒ベン(ジェイミー・ベル)、科学者の養女スー(ケイト・マーラ)とその弟ジョニー(マイケル・B・ジョーダン)は、人類の未来を左右する研究に参加。

研究の末に完成した物質転送装置で異次元空間プラネット・ゼロへのテレポートに挑むが、想定外の事故に巻き込まれ超人的パワーを宿してしまう。一方、事故により行方不明になっていたビクターは、彼らのパワーを上回る能力を得ていて……。(シネマトゥデイより引用)

 

【作品情報】

監督ジョシュ・トランク
脚本ジェレミー・スレイター
サイモン・キンバーグ
ジョシュ・トランク
原作スタン・リー
ジャック・カービー
製作 サイモン・キンバーグ
マシュー・ヴォーン
ハッチ・パーカー
ロバート・クルツァー
グレゴリー・グッドマン
上映時間100分
公開年2015年

 

【キャスト】

役名俳優
リード・リチャーズ
(Mr.ファンタスティック)
マイルズ・テラー
スーザン・ストーム
(インヴィジブル・ウーマン)
ケイト・マーラ
ジョニー・ストーム
(ヒューマン・トーチ)
マイケル・B・ジョーダン
ベン・グリム
(ザ・シング)
ジェイミー・ベル
ヴィクター・ヴァン・ドゥーム
(ドクター・ドゥーム)
トビー・ケベル

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks2.8点
映画.com2.7点
YAHOO!映画2.5点

 

公開されると作品からくる、ダークな印象や原作との違いなどから一部ファンの中で不評となった。興行収入も振るわず、最終的に赤字となった続編も予定していたが、中止となりました

アメコミ映画の中でも、めっちゃ暗い作品ですね。その辺りが観る側との期待とギャップがあり、より不評の原因となっている。

 

 

 

まとめ

「ファンタスティック・フォー」シリーズをみる順番は、公開順がおすすめ!ということで、公開順に作品詳細を解説してきました。

公開順に観ないと不都合な理由は、

①公開順にCGなどの映像技術があがっている

②キャプテン・アメリカ役を演じるクリス・エヴァンスが「[超能力ユニット]」と「:銀河の危機」で、ジョニー・ストーム(ヒューマン・トーチ)を演じているので、アベンジャーズファンは違和感に注意

です。時間がない人は、2005年公開の『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』を観るのがおすすめ!ぶっちゃけ一番面白いですよ。

 

「ファンタスティック・フォー」はアメコミ史上はじめてのヒーローチームなんですが、実写化された作品は正直うまくいっておらず、黒歴史が深まっています。(苦笑)

はじめに実写化された『ザ・ファンタスティック・フォー』は権利上の問題で無理やり作られたような映画で、劇場非公開の幻作品となってしまいました。続く『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』は大ヒットしたのですが、続編となった『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』が興行成績が振るわずでした。

さらにリブートされた『ファンタスティック・フォー』(2015)は大コケしっちゃって、赤字になりました。続編も予定されていたのに残念です。

 

黒歴史が続く「ファンタスティック・フォー」シリーズですが、米ディズニーが20世紀フォックスを傘下に収め、ファンタスティック・フォーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りが発表されました。

大ヒット連発のMCUなら、「ファンタスティック・フォー」シリーズも起死回生の映画になること間違いなし!? 今から楽しみですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。