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実写映画『沈黙の艦隊』気になる原作やキャストなどを徹底解説

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実写映画『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじさんによる漫画が原作の作品。『沈黙の艦隊』は1988年から1996年に『モーニング』(講談社)で連載され、コミックスの累計発行部数は3200万部を超える人気作です。

この記事では、映画『沈黙の艦隊』の魅力を伝えるべく

✅原作漫画の魅力について

✅映画の見どころを分かりやすく

✅どんなスタッフが作っているのか

✅キャストの紹介を役どころと合わせて

✅気になるロケ地の紹介

原作ファンや映画ファン必見の情報が盛り沢山となっていますので、是非最後まで読んで、映画の魅力をより深く味わってください。

ねこくん
ねこくん
ネタバレなしなので、安心してね。

1.原作漫画『沈黙の艦隊』について

1-1.漫画『沈黙の艦隊』の概要


【あらすじ】
海上自衛隊の潜水艦とアメリカの原子力潜水艦が衝突し、全乗員が死亡したという衝撃的な事故が報道されました。しかし乗員は全員無事であり、この事故は日米の極秘プロジェクトである日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に乗員を搭載するための偽装工作であることが判明しました。しかし、シーバットの艦長である海江田四郎は核ミサイルを搭載し、アメリカの指揮下から離脱して深海に姿を消しました。海江田をテロリストと見なしたアメリカと、彼を先に捕らえるべく追跡を始めた海上自衛隊のディーゼル艦「たつなみ」。この物語は海江田がシーバットを奪い、自己の思想を実現するために独立国家やまとを宣言し、潜水艦と艦隊の戦いが展開される様子を描いています。

作者​かわぐちかいじ
掲載誌モーニング(講談社)
連載期間1988年~1996年
コミックスの巻数全32巻
発行部数約3200万部

戦争アクションとしての要素と共に、国際政治のリアルな側面を考慮した国際政治漫画の要素も含まれています。

ねこくん
ねこくん
2019年公開の映画『空母いぶき』もこの人の漫画が原作だよ。

 

1-2. ​漫画『沈黙の艦隊』の魅力

この漫画は約2カ月間の物語を描いたものです。連載は8年にも及ぶ長編となり、劇的に変化する社会情勢を汲み取り設定やストーリーにも取り入れています。

そんなリアルな描写が、連載当時から論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を起こした作品として注目されました。

その中でも魅力となるのが、クランシーのリアルな軍事知識と洞察力、緻密な筋書きが評価されており、多くの読者に支持されています。1980年代の冷戦時代の緊張感や軍事技術の描写が興味深い要素となっています。

潜水艦や空母のリアルな描写も見どころとなっています。

そして、“実写化不可能”と語られ続けた伝説のコミックが、約30年の時を経て映画化を果たしました。

ねこくん
ねこくん
”一人一人丁寧に描かれた人物描写も見どころだよ!

 

2.映画『沈黙の艦隊』の作品情報

光は、海の底より浮上する。

男は、日本初の原子力潜水艦に

核ミサイルを搭載し、

反乱逃亡したー。

(公式サイトより引用)

上映日2023年9月29日
上映時間 ― 分
配給東宝
製作Amazon Studios

 

2-1.映画版の製作情報と見どころ

映画『沈黙の艦隊』は、主演の大沢たかおが艦長・海江田四郎役を演じ、またプロデュースも兼任する。防衛省・海上自衛隊と連携しながら制作された作品です。

主演は大沢たかおは、連載当初から原作漫画のファンであり、実写化は夢であったという熱い想いから、原作者・かわぐちかいじさんへ企画プレゼンを行うなど、熱意をもって制作に臨みました。

この映画は、日本初の海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影され、実際の潜水艦を使用したリアルな海中アクションが、現代のVFX技術と融合して見事に表現されています。IMAX上映も予定され、鮮明な映像と高精度なサウンドで観客を魅了します。

ねこくん
ねこくん
バラエティに富んだキャストが楽しみだね。

この映画はアマゾンのオリジナル映画であり、プライムビデオが初めて日本の劇場版映画を手掛けた作品となりました。

 

2-2.映画のあらすじ

海上自衛隊の潜水艦がアメリカ軍の原潜と衝突し、艦長・海江田四郎(大沢たかお)ら全乗員76名が死亡したと報じられる。だが乗員は生存しており、事故は彼らを日米極秘開発の原潜シーバットに乗務させるための偽装工作だった。シーバット艦長に任命された海江田は、シーバットに核ミサイルを搭載し、潜航中に許可なくアメリカ艦隊の指揮下から離脱して姿を消す。アメリカがシーバット撃沈を決める中、海自のディーゼル艦たつなみの艦長・深町洋(玉木宏)はアメリカより先にシーバットを捕獲しようと動く。(シネマトゥデイより引用)

 

2-3. スタッフの紹介

監督吉野耕平
脚本高井光
撮影小宮山充
音楽池頼広
主題歌Ado「DIGNITY」

監督は『ハケンアニメ!』や『水曜日が消えた』で受賞歴のある吉野耕平が務め、制作は『キングダム』や『銀魂』などのヒット作を手がけるクレデウスが担当しました。

ねこくん
ねこくん
吉野監督は映像作家としても活躍した経歴を持つよ!

映画『沈黙の艦隊』の主題歌はAdoの新曲「DIGNITY)で、作詞はB’zの稲葉浩志、作曲は松本孝弘が手がけました。この楽曲は映画の世界観にリンクし、哀しくも美しく、生命力にあふれる壮大なバラードと仕上がっています。なお、B’zが日本のアーティストへ楽曲提供を行うのは今回が初めてです。

 

2-4. 主要な登場人物の紹介

2-4-1.海江田四郎(大沢たかお)

本作の主人公。日米で極秘裏に開発された、日本初の原子力潜水艦「シーバット」艦長。突如、米原潜部隊に音響魚雷を放ち逃亡する。その後戦闘国家「やまと」の独立を宣言し、思想と実現のために自らを国家元首とした。

 

2-4-2.深町洋(玉木宏)

海江田を追うディーゼル潜水艦「たつなみ」の艦長。海江田四郎に並び、海自で一、二を争う操艦技術を持つ。また、過去に起こった海難事故により、海江田の行動に疑問を抱く。

 

2-4-3.市谷裕美(上戸彩)

ニュースキャスター。政府が秘密裏に実行したシーバット計画の陰謀を訝っている。

 

2-4-4.入江蒼士(中村倫也)

海自の潜水隊員。かつて、海江田・深町と乗っていた潜水艦が海難事故の際に乗組員だった。

 

2-4-5.速水貴子(水川あさみ)

深町の右腕として補佐する。ディーゼル潜水艦「たつなみ」の副長。原作では女性に見まがうかのような優男。

 

2-4-6.南波栄一(ユースケ・サンタマリア)

海自一の聴力を自負する「たつなみ」ソナーマン。

 

2-4-7.山中栄治(中村蒼)

「シーバット」副長。海江田の右腕で冷静沈着な男。

 

2-4-8.竹上登志雄(笹野高史)

気弱な内閣総理大臣。国内外で酷評されているが、決断力が高く政治力は首相としてふさわしい力を持つ。

 

2-4-9.曽根崎仁美(夏川結衣)

防衛大臣で日本を守るための軍事力強化を計る。シーバット計画の首謀者である内閣官房参与・大悟派。

 

2-4-10.影山誠司(酒向芳)

外務大臣。日米安保関係の行く末を案じている。

 

2-4-11.ローガン・スタイガー(アレクス・ポーノヴィッチ)

米太平洋艦隊司令官。海江田に怒りを露わにし、艦隊を集結させてシーバット撃沈を図る。

 

2-4-12.海原大悟(橋爪功)

政界の黒幕で総理を操る内閣官房参与。シーバット計画の首謀者でもある。

 

2-4-13.海原渉(江口洋介)

激動の有事に頭角を現す内閣官房長官。政府の黒幕、内閣官房参与・大悟を父にもつ。

 

3.映画『沈黙の艦隊』の撮影地はどこ?

2022年夏から2023年3月頃まで撮影が行われました。

本作は日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用しています。本物の艦体とVFX技術を融合させて制作されました。海自横須賀基地や呉にある史料館の潜水艦が使用されました。

撮影場所は、東京都千代田区外神田某所。その他に静岡、函館、広島、山梨で撮影が行われたようです。

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本編の撮影は、木更津にある倉庫につくられたセットで行われました。臨場感ある艦内はワイヤーなどで実際に釣り上げるなどして、リアルな撮影が実施されました。

 

詳しいロケ地情報が分かり次第、記事更新していきます。

ねこくん
ねこくん
本物の艦隊を使った映像は迫力あるものになるはずだよ!

 

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