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映画『沈黙の戦艦 北極海大海戦』を原作からロケ地までネタバレなしで徹底解説

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『沈黙の戦艦 北極海大海戦』は、かわぐちかいじ原作の大ヒットコミックの実写映画化第2弾。累計発行部数3200万部を誇る名作コミックを原作に、豪華キャストと圧倒的な映像技術で”海上の戦い”を描き切る感動大作です。

大沢たかお×上戸彩のタッグ、吉野耕平監督が手掛ける壮大な海洋ドラマが、あなたの心に新たな”伝説”を刻みます。

ネタバレなしで原作・スタッフ・キャスト・ロケ地などの事前知識を中心に紹介します。この記事を読めば、作品のすべてを楽しめること間違いなし!

ねこくん
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これさえ読めば大丈夫!安心して海洋バトル体験しよう!

 

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1. 原作の魅力

1-1.原作はかわぐちかいじの傑作コミック

『沈黙の艦隊』は、1988年から1996年まで「モーニング」(講談社)で連載された海洋軍事サスペンス漫画です。1990年には第14回講談社漫画賞一般部門を受賞し、累計発行部数が3200万部を突破しました。

 

この作品は、日本とアメリカが共同開発した原子力潜水艦「やまと」を舞台に、理想的な独立国家建設を目指す壮大な物語です。リアルな軍事描写と政治的駆け引き、そして人間ドラマが絶妙に融合した作品として、多くの読者から愛され続けています。

 

1-2.原作者・かわぐちかいじのプロフィール

かわぐちかいじは1948年生まれの漫画家で、『太陽の黙示録』『ジパング』『空母いぶき』など数々のヒット作を手がけ、現代日本の軍事・政治漫画界を代表する存在です。緻密な取材と圧倒的な画力、そしてリアルな描写力で知られています。

『沈黙の艦隊』では、現代日本や世界の行方を問う問題作として漫画史に残るヒットとなりました。

いぬくん
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圧倒的なリアリティが魅力だよ!

1-3.読者の反応と原作の見どころ

『沈黙の艦隊』は、潜水艦という閉鎖空間での緊張感あふれる描写と、国際政治の複雑さをリアルに描いた作品として、軍事・政治分野に興味がない読者からも「スリリングで一気読みした」「主人公・海江田の思想の奥深さに感動した」など高く評価されています。

特に主人公・海江田四郎の卓越したリーダーシップと戦術眼、そして「やまと」という独立国家の理念が大きな魅力です。冷戦終結後の国際情勢の変化と日本の立場を巧みに織り込み、現代を生きる読者にも重く響くテーマが大きな魅力です。

 

2. 映画『沈黒の戦艦 北極海大海戦』の基本情報

2-1.あらすじ

日本政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪い、独立国「やまと」建国を世界に宣言した海江田四郎。東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒した後、国連総会へ出席するためニューヨークへ針路をとった。そんな中、アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡にさしかかったやまとの背後に、ベネット大統領が送り込んだアメリカの最新鋭原潜が迫る。

流氷が浮かぶ極寒の海で、史上最大の潜水艦同士の激しいバトルが幕を開ける。一方、日本ではやまと支持を表明する竹上首相を中心に、衆議院解散総選挙が実施され、国民の意思が問われることになる。

2-2.制作スタッフ

監督吉野耕平
脚本髙井光
原作かわぐちかいじ
製作Amazon MGM Studios/CREDEUS
撮影池田直矢
音楽池頼広
主題歌Ado「風と私の物語」
作詞・作曲:宮本浩次 編曲:まふまふ

前作に続き吉野耕平が監督を務め、物語の緊張感をリアルな映像で描く。主題歌はAdo「風と私の物語」で、宮本浩次作詞・作曲・まふまふ編曲の豪華タッグが作品世界をドラマティックに彩る。

ねこくん
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2-3.監督・吉野耕平の過去作と作風

吉野耕平監督は、『ハケンアニメ!』『水曜日が消えた』などで知られる実力派で、複雑な人間関係と社会の構造を丁寧に描く作風が特徴です。特にアニメ業界を舞台にした『ハケンアニメ!』では、業界の内情をリアルに描写しながらも、クリエイターたちの情熱と葛藤を感動的に表現しました。

 

本作では、潜水艦という閉鎖空間での緊張感と、国際政治の複雑さを映像で表現。「海の底で繰り広げられる極限の頭脳戦」と「理想と現実の狭間で揺れる人々の心情」を、吉野監督ならではの繊細な演出と圧倒的なスケールで描き上げています。

 

3. 映画『沈黒の戦艦 北極海大海戦』の見どころ

3-1.ストーリーの魅力

前作の東京湾大海戦を勝ち抜いた「やまと」は、さらなるスケールアップを果たし、北極海に舞台を移してアメリカ最新鋭原潜との激しい戦闘が描かれます。氷山と流氷が浮かぶ極限の環境で、最新技術を駆使した潜水艦同士の戦いは、まさに息詰まる攻防戦です。

一方で日本国内では「やまと選挙」と呼ばれる総選挙が実施され、国民が真の平和と独立について問われる政治ドラマも展開。海上の戦いと陸上の政治が絡み合い、観客は最後まで目が離せません。

3-2.演出や映像美

吉野耕平監督ならではのリアリティと臨場感がある映像は、北極海の厳しい自然環境や潜水艦内部の緊張感を細部まで再現。最新のCG・VFXを駆使し、潜水艦「やまと」と米最新鋭原潜「アレキサンダー」との壮絶な水中戦を大迫力で描き出しています。

特に氷山の間を縫って進む潜水艦の姿や、極寒の海中での爆発シーンは、映画ならではのダイナミックな表現で圧倒的な迫力を演出しています。

3-3.音楽や演技のポイント

音楽は池頼広が担当し、緊迫感あふれるバトルシーンから感動的な人間ドラマまでを巧みに演出。主題歌Ado「風と私の物語」は、宮本浩次の作詞作曲、まふまふの編曲、Adoの歌唱という豪華コラボレーションが実現しました。

主演の大沢たかおは、海江田四郎の冷静さと情熱を絶妙なバランスで表現。上戸彩、中村蒼らシリーズでおなじみのキャストも、それぞれの役柄に深みを与え、静と動、理性と情熱がぶつかり合うハイレベルな演技が全編を通して光ります。

3-4.潜水艦バトルの世界の魅力

潜水艦戦の駆け引きや最新兵器の性能、乗組員同士の連携など、普段は見られない世界を覗けるのも本作の醍醐味。レーダーを使わない「無音潜行」での緊張感や、一瞬の判断ミスが生死を分ける極限状況が臨場感たっぷりに描かれています。

物理的・心理的な圧迫が渦巻く中、世界の秩序を賭けた闘いが展開する潜水艦バトルは本作最大の見どころです。

いぬくん
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迫力の海戦シーンは、まさに”国宝級”の映画です。

 

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4. キャスト紹介

4-1.主要キャスト

海江田四郎(大沢たかお)
原子力潜水艦「やまと」の艦長で、独立国「やまと」の指導者。卓越した戦術眼と冷静な判断力で、世界最強の海軍に立ち向かう。理想の平和国家建設への信念と、現実の厳しさとの狭間で揺れながらも、己の信じる道を歩み続ける。

市谷裕美(上戸彩)
海上自衛隊の幹部自衛官で、海江田の理解者でありながら複雑な立場に置かれる。国家と個人の信念の間で葛藤し、やまとの行動を見守り続ける重要な存在。

4-2.その他のキャスト

大滝淳(津田健次郎)
鏡水会代表で新党を結成した政治家。解散総選挙にあたり与党を離れて独立し、「軍備永久放棄」を掲げて出馬するキーパーソンです。

山中栄治(中村蒼)
原子力潜水艦「やまと」の副長。海江田の右腕として艦の運営を支えるサブマリナーで冷静沈着な判断力が持ち味。

竹上登志雄(笹野高史)
やまと支持を表明する内閣総理大臣。「やまと選挙」を通じて国民に真の平和について問いかける政治家として、笹野高史がベテランの貫禄で演じる。

海原渉(江口洋介)
内閣総理大臣・竹上登志雄の右腕であり、激動の有事に頭角を現し、政治の黒幕である父・海原大悟とも対立する。

入江覚士(松岡広大)
やまとの若手乗組員で、サブマリナーだった兄を海難事故で亡くしている

森山健介(渡邊圭祐)
フリーカメラマンで市谷と行動を共にして〈やまと〉を追います。

海渡真知子(風吹ジュン)
民自党の幹事長であり、解散総選挙で新民自党の竹上と対決する。

その他にも、トリアン・トーマス、ブライアン・ガルシア、ドミニク・パワー、リック・アムスバリーなどの外国人キャストが参加し、国際色豊かな作品に仕上がっています。

 

5. 映画『沈黒の戦艦 北極海大海戦』ロケ地完全ガイド

5-1.北極圏に似た海外ロケ地の紹介

映画最大の魅力である北極海の壮絶なバトルは、実際には本物の北極海ではなくカナダ北部バフィン湾沿岸、アイスランド氷河地域、スコットランド北部の厳しい海域で撮影されています。これらの土地の流氷や氷床、氷山など、北極圏ならではの大自然がVFXと合成され、迫真の臨場感を生み出しています。ドローンや特殊カメラによる映像収録で、現地の緊張感と美しさ、流氷の移動や海流の動きまでリアルに表現しています。

5-2.日本の聖地巡礼スポット

5-2-1.てつのくじら館(広島県呉市)

呉市にある海上自衛隊呉史料館、通称「てつのくじら館」は、本作の重要な撮影地の一つです。実物の潜水艦「あきしお」が展示されており、その非公開エリアで撮影が行われました。俳優の大沢たかおや玉木宏もここで潜水艦の狭さや緊張感を体感し、役作りに生かしました。館内では潜水艦内部の見学も可能で、映画の世界観を身近に感じられる施設です。

 

5-2-2.横須賀自衛隊基地と周辺施設

映画のリアリティをさらに高めるため、横須賀の海上自衛隊基地やその周辺施設でも撮影が行われました。実際の自衛隊の協力のもとでの撮影は、潜水艦の運用現場の緊張感や臨場感を生み出し、観る者に深い没入感を与えています。公開時には関連の展示やイベントも行われ、ファンが訪れて潜水艦の世界観を体験できるスポットとなっています。

5-2-3.茨城県の巨大潜水艦セット

前作では、千葉県に巨大なセットが建設されました。今作は、茨城県に巨大なセットが組まれました。内部の通路や制御室の様子が精巧に作られており、照明や装甲の質感までリアルに表現されています。実際の潜水艦さながらのセットは俳優たちの演技のリアリティを支え、映画の映像の厚みを生んでいます。

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撮影は8月26日から10月19日まで約二カ月間、アメリカパートから日本パートといった順で行われました。

ねこくん
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日本各地に作品への没入感をより深める重要な“聖地”があるよ!

 

6. まとめ:映画『沈黒の戦艦 北極海大海戦』を見るべき理由

【見るべきポイント】

・累計発行部数3200万部の名作コミックを、吉野耕平監督×大沢たかお主演で映像化
・北極海を舞台にした史上最大級の潜水艦バトル
・大沢たかお×上戸彩ほか豪華キャストが結集
・CGとVFXを駆使した圧倒的な映像美とリアリティ
・Ado×宮本浩次×まふまふによる豪華コラボ主題歌
・海上の戦いと政治ドラマが絡み合う壮大なスケール

潜水艦を知らない人も、国際政治に詳しくない人も、圧倒的なスケールと人間ドラマに心を揺さぶられること間違いなし。

映画館の大スクリーンで、北極海の氷原を突き進む「やまと」の雄姿を目撃してください!

ねこくん
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極寒の海での大迫力バトルを体感しよう!

 

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