アメコミ PR

映画【ヴェノム】 ネタバレなしでみどころ解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうも、こんにちは。ズバ男です

この記事は、映画『ヴェノム』をネタバレなしで みどころ5つ 紹介するものです。

レビューもありますので、お気楽に読んでくださいね。

【作品情報】


2018年公開 112分 PG12

スパイダーマンの宿敵にしてもっとも人気の高いヴィラン(悪役)として知られる”ヴェノム”を、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ダンケルク』のトム・ハーディ主演で映画化した。

 

 

監督

・・・ルーベン・フライシャー

[プロフィール] アメリカ出身/1974年10月31日

TVシリーズ『ドーソンズ・クリーク』の雑用係として業界入りする。TVCMやミュージックビデオの監督を経て、初監督作『ゾンビランド』が人気となり、一躍注目の若手監督になる。

 

 

主要キャスト

◇トム・ハーディ /役名:エディ・ブロック(ヴェノム)

[プロフィール] イギリス出身/1977年9月15日生まれ

2001年『ブラックホーク・ダウン』でハリウッドデビューを果たし、2010年『インセプション』のイームス役で知名度をあげた。2012年『ダークナイトライジング』で悪役べインに抜擢され、2015年『マッドマックス怒りのデス・ロード』では主役のマックスを演じて一気にスターの仲間入りを果たした。

 

◇ミシェル・ウィリアムズ /役名:アン・ウエイン

[プロフィール] アメリカ出身/1980年9月9日生まれ

1994年『名犬ラッシー』でデビュー。1995年『スピーシーズ 種の起源』のナターシャの少女時代の役を演じ、1998年TVドラマ『ドーソンズ・クリーク』でブレイクする。2005年に『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、一躍有名になる。2011年には『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンローを演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。

 

◇リズ・アーメッド/役名:カールトン・ドレイク(ライオット)

[プロフィール] イギリス出身/1982年12月1日生まれ

2006年『グアンタナモ、僕達が見た真実』で長編映画に初出演。2014年の『ナイトクローラー』で主人公のパパラッチの相棒役で注目を浴びる。2016年には『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』でパイロットのボーティー・ルックを演じる。

 

◇スコット・ヘイズ/役名:トリース

◇リード・スコット/役名:ダン・ルイス

 

 

【あらすじ】

ライフ財団がホームレスを利用してひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたエディ。正義感に突き動かされて取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体”シンビオート”に寄生されてしまう・・・。

 

 

【みどころ】

 

その1:ヴェノムの魅力は何?

原作では、もともとスパイダーマンの悪役(ヴィラン)として誕生しました。

あまりの人気ぶりからダークヒーローへと転身を遂げたヴェノム。

スパイダーマンに寄生した”シンビオート”と呼ばれる存在が、スパイダーマンから分離し、別の人間に寄生したもの。それがヴェノムです。

紳士的な一面もあり、自分おり凶悪なヴィランを倒すためにスパイダーマンと共闘したこともあります

そんな、悪と善が共存するキャラだからこそ人気が高いのでしょうね。

 

 

その2:シンビオートが寄生した共生体は他にもいる?

シンビオートとは地球外寄生生物で寄生された人は超人的パワーを手に入れる。

それと同時に宿主の感情が影響して、より強力な欲求を生み出してしまう。

今作のヴィランであるライオットもシンビオートが寄生したものだ。

シンビオートの目的とは?そして、ヴェノムはどうなるのか?

 

 

その3:ヴェノムはなぜチョコが好物なのか?

ヴェノムは、お腹が空くと人間食べようとします。

特に頭を丸かじりするのがヴェノムの特徴ですが、実はヴェノムは頭を食べたいのではなく、人間の脳に含まれる神経伝達物資フェネルチルアミンが好物だからなんです。

チョコを欲しがるヴェノムには愛嬌もありますよ。

 

 

その4:ヴェノム役はトム・ハーディ以外いない!

注目作品に立て続けに出演して、スター街道まっしぐらのトム・ハーディだが昔は結構ワルをしていた。

学生時代はワルをして車を盗んだり、 銃を所持して逮捕されたこともあり、かなり反抗的な行動が多かったようです。

トム・ハーディは正義感が強い一面もある人のようで、2017年にはイギリスで盗難犯を捕まえたこともあります。

本質的には正義感が強くワルの一面も持ち合わす、トム・ハーディーだからこそ”ヴェノム”が真のダークヒーローとして成功したのかもしれない。

 

 

その5:観ておくべき作品はある?MCUとの関係性は?

『スパイダーマン3』(2007年公開)で実写映画に初登場したヴェノムだが、しばらくの間映画化の話が出ては消えての繰り返しだった、その背景にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へ移籍中の”スパイダーマン”との関係が複雑に絡んでいたようだ。

今作はソニー・ピクチャーズによるスパイダーマンのスピンオフ作品というカタチで実現した映画です。

設定が異なりますが『スパイダーマン3』は観ておくと違いがわかり、より楽しめます。

 

 

【感想】

前半の自己紹介?部分がすこしモタついた感じの印象だったが後半になるにつれ、シンビオートであるヴェノムと主人公エディの掛け合いがいい感じにハマっていた。名コンビ誕生ですね!

トム・ハーディーのマッドマックスのイメージが強くてなかなか入ってこなかったけど、観終わった時には完全にヴェノムになってた。さすがトム・ハーディーだなと感心させられた。

 

ヴェノムは怖そうだけど意外とお茶目で可愛らしい面もあり、今後も愛され続けるキャラクターになりそうです。

他のアメコミ映画とは少し違うテイストの映画なので、MCUのマーベル作品などと比べると良い意味で普通の作品になっている。良い意味ですよ(笑)

 

【自己評価】★★★★☆(4.0点)

 

 

【まとめ】

公開前の宣伝でうけたイメージから考えると意外とまとまった映画だなという印象を受けた。

エンターテイメント作品として完成されていて十分に面白かったですが、ヴェノムが愛されるキャラになるための”1”にしたのかなぁって感じでしたかね。

 

トム・ハーディーがまとめた感があってこの面白さだったので、続編にはかなり期待しています。

”3”まで続編の話もあるようなので今後が楽しみです。”2”では最凶の敵”カーネイジ”が登場するのでは?・・・と期待されており、原作通りだとスパイダーマンとの共闘もあるかもです。

うぉー、楽しみすぎだぜぇー!!

 

この際、MCUとは違う方向でいくのもありだと思います。そのほうがいい!多分。

それにしても、まだ2作品あるかもと考えるとめちゃ熱ですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。