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【百田尚樹】原作の映画をおすすめランキング

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どうも、こんにちは。ズバ男です。

この記事は百田尚樹さんの原作小説を映画化した ”全ての中から” ランキング形式で、おすすめ作品を紹介していくものです。

百田尚樹さんは政治的スタンスがはっきりしていてその言動が何かと話題になりますが、書く小説はヒット作を連発する人気作家です。

テレビでのイメージで食わず嫌いになり小説を読んだことがない人も多いでしょう。そういった人はぜひとも実写化された映画を観てみましょう! イメージが変わるはずです。

もちろん百田尚樹さんが書く小説が好きな人もこの記事を読めば、きっとお気に入りの1本がみつかるはずです。

サクッと気軽に読める内容になっていますので、どうぞ最後までお付き合いください。

※ランキングは私の独断と偏見によるものですので予めご了承ください。

【百田 尚樹(ひゃくた なおき)さんの紹介】

[ プロフィール ] 

大阪府出身 / 1956年2月23日生まれ

 

[ 代表作 ]

『永遠の0』(2006)、『モンスター』(2010)、『海賊とよばれた男』(2012)、『カエルの楽園』(2016)など

 

[ 経歴 ]

幼いころから父親の影響で本や映画にふれる環境だった。しかし活発な子だったので外で遊ぶことが多かった。高校生の頃は学校をさぼってよく映画館に通っていて、将来は映画監督になりたいと考えていました。

同志社大学在学中に関西で若者を中心に人気があった恋愛バラエティ番組「ラブアタック」に出演していた。その番組には何度か出演していて、伝説的なキャラで有名となっていた。

その番組出演もきっかけとなり放送作家となりました。有名なところだと『探偵!ナイトスクープ』のライターとして25年以上務めました。そのかたわらテレビ出演も継続していました。

そして2006年に『永遠の0』で小説デビューを果たす。デビュー作『永遠の0』は発売当初売れなかったが、口コミを中心に人気に火がつき500万部を超える大ヒット作となりました。

2009年には『BOX!』で吉川英治文学新人賞候補、本屋大賞5位になり知名度を上げる。その後、同作は映画化もされた。

2013年『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。この年には『永遠の0』も映画が公開され大ヒットした。このころからかなり有名人になった百田本人の言動が波紋を呼び、ちがった意味でもかなり注目される人となりました。

2019年には小説家引退を表明しましたが、その後引退を撤回しています。

 

[ 作風 ]

・書くジャンルは多岐にわたりそのどれもが文学的に深掘りされていて、各専門家も唸るほどよく分析されている。

・どの小説もストーリー展開が見事で、一気読み必至の文章の読みやすさがやみつきになります。

・放送作家をしているだけあって、ラストの盛り上げ方はエンタメの神髄を熟知している人ならではのもので、読者の心情を読むスキルに長けた作家さんです。

【 ランキング 5位~1位 】

 

5位『モンスター』

出典元:https://eiga.com/movie/77866/gallery/ 

 
【作品情報】

2013年 114分 R15+

◆監督/脚本・・・大九明子/高橋美幸

◆主要キャスト・・・高岡早紀/加藤雅也/村上淳/大杉漣

 

【あらすじ】

醜い容姿のためバケモノ呼ばわりされ、周囲はおろか家族にまでバカにされ続けてきた田淵和子(高岡早紀)は、ある事件をきっかけに町を追われる。上京した彼女は整形手術を受けることを決意し、風俗で稼いだ金で整形手術を繰り返し、完璧な美しさを手に入れる。やがて鈴原美帆と名前を変え、レストランオーナーとして故郷の町に舞い戻った彼女は……。 (シネマトゥデイより引用)

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks2.9点
映画.com2.7点
YAHOO!映画3.2点

 

・人間の奥底にある闇=モンスターといったメッセージ性のある作品で、百田作品の中でもエンタメ性が少ない。

・原作よりこじんまりとした世界観で描いた作品に仕上がっている。その辺りが評価の分かれ目かなと感じる。

 

 

4位『フォルトゥナの瞳』


 
【作品情報】

2019年 110分 G

◆監督/脚本・・・三木孝浩/坂口理子

◆主要キャスト・・・神木隆之介/有村架純/志尊淳/DAIGO/時任三郎

 

【あらすじ】

幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木隆之介)は、仕事一筋に生きてきた。しかし、死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。ある日、慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村架純)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる。 (シネマトゥデイより引用)

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.5点
映画.com3.4点
YAHOO!映画3.5点

 

・死期が近い人が透けて見える能力をもった主人公のおはなし。恋愛×SFを描いたら国内随一の三木孝浩監督はさすが!

・伏線の回収が丁寧で、純粋に感動できる作品で安心してみることができる。

 

 

3位『ボックス!』


 
【作品情報】

2010年 126分 G

◆監督/脚本・・・李闘士男/鈴木謙一

◆主要キャスト・・・市原隼人/高良健吾/谷村美月/清水美沙/筧利夫

 

【あらすじ】

高校のアマチュアボクシング部所属の体育科の鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき……。 (シネマトゥデイより引用)

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.2点
映画.com3.2点
YAHOO!映画3.8点

 

・対照的なふたりが主人公のスポ根映画。原作よりもベタな作品に仕上がっていて見やすい。

・大阪っぽい掛け合いと雰囲気がやみつきになる。テンポの良さも秀逸!

 

 

2位『海賊とよばれた男』

 
【作品情報】

2016年 145分 G

◆監督/脚本・・・山崎貴

◆主要キャスト・・・岡田准一/吉岡秀隆/染谷将太/鈴木亮平/小林薫

 

【あらすじ】

敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。 (シネマトゥデイより引用)

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.7点
映画.com3.5点
YAHOO!映画3.9点

 

・出光興産の創業者がモデルの物語で、映画は主人公の人間性に焦点をあててあり非常にみやすくなっている。

・原作は文庫本で1000ページ近くある長編なので、かなり端折ってはいるが主人公の熱さとかっこよさに感動できる。

 

 

1位『永遠の0』

 
【作品情報】

2013年 144分 G

◆監督/脚本・・・山崎貴/林民夫

◆主要キャスト・・・岡田准一/三浦春馬/井上真央/濱田岳/三浦貴大

 

【あらすじ】

祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。

進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。

そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり……。 (シネマトゥデイより引用)

 

【映画情報サイトの評価】

サイト名点数(5点満点)
Filmarks3.8点
映画.com4.0点
YAHOO!映画4.0点

 

・原作のみどころもきちんとまとめてあり、CGも見ごたえ十分。賛否両論ある作品をきれいにおさめている。山崎貴監督のいい所がでた映画。

・144分という時間で何回も心揺さぶられる作品。俳優陣の演技力はさすがで純粋に感情移入できる傑作です!

 

 

【まとめ】

気になる作品はありましたか。

百田尚樹さんは放送作家もしていてエンタメを熟知している作家さんです。その知識と経験を活かして書かれた小説はものがたりのテンポがよく、ラストの見せ方が本当にすばらしいものばかりです。

実写化された作品も原作通りとまではいかないまでも、百田尚樹さんの良さをコンパクトにまとめあげた良作が多いですこれから他の原作小説もどんどん実写化されそうな感じなので、楽しみにしておきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。