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映画【ワンダーウーマン 1984】ネタバレなしで観る前に知るべき5つのこと

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どうも、こんにちは。ズバ男です!
本日は『ワンダーウーマン 1984』を観る前に知るべき5つのことです。

『ワンダーウーマン1984』は2017年に公開された『ワンダーウーマン』の続編になります。

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当初は2020年6月12日公開を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期になっていました。2020年12月18日に公開です。

この記事はネタバレなしで映画『ワンダーウーマン1984』を観る前に押さえておきたいポイントを紹介します。予習用にお役にたてれば幸いです。

どうぞ最後まで読んでくださいね。

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出典元:ワンダーウーマン 1984 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com

【予習1】監督の紹介

前作に引き続き本作もパティ・ジェンキンスがメガホンをとることになります。女性監督の活躍が近年めざましいですが、そういう意味でもこの人の活躍は重要ですね。

◇監督:パティ・ジェンキンス

[プロフィール]

アメリカ出身/1971年7月24日生まれ

お父さんが戦闘機のパイロットだったため、小さい頃は世界を転々としていました。

高校時代は音楽と写真を学び、大学では絵画を学んでいたようで芸術分野にかなり興味があったようです。

その後撮影助手を約8年間務め、ロサンゼルスにあるアメリカン・フィルム・インスティチュートでは演出を学びました。

2003年にシャーリーズ・セロン主演映画『モンスター』で長編映画の監督・脚本家のデビューを果たします。この作品でシャーリーズ・セロンはアカデミー主演女優賞を受賞しています。

その後はTVドラマやCMなどの監督を多数していました。

そして、2017年に自身として2作目となる長編映画『ワンダーウーマン』の監督に抜擢されました。『ワンダーウーマン』は世界的大ヒットとなり、女性監督作品の歴代1位の記録を樹立するといった偉業を達成しました。

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本作のパティ・ジェンキンス監督以外で注目したい女性監督を少し紹介します。

2018年の映画『レディ・バード』でアカデミー賞監督賞にノミネートされた グレタ・ガーウィグは、監督2作目の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも賞レースを大いに賑わせました。

他にも、韓国出身のキム・ボラやフランス出身のミア・ハンセン=ラヴなど数多くの女性監督が映画界を盛り上げています。
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【予習2】映画音楽の巨匠に注目

スタッフやキャストは前作とほぼ同じですが、音楽担当が映画音楽の巨匠 ハンス・ジマーが起用されているところは見逃せませんね。

◇音楽:ハンス・ジマー

[プロフィール]

ドイツ出身/1957年9月12日生まれ

クリストファー・ノーラン監督の作品の常連として知られています。

西ドイツ・フランクフルトに生まれるが10代の頃にイギリスに移住し、キーボード演奏者として活動していた。

その後、映画音楽の作曲家スタンリー・マイヤーズに師事し作曲家に転身しました。

1988年『レインマン』の音楽でアカデミー賞に初ノミネートされると、『バック・ドラフト』など数多くの音楽を手掛けるようになります。

『ライオン・キング』や『グラディエーター』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、誰もが聞いたことがある曲もこの人がつくったものです。

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とにかく映画音楽界では有名な人なんです。

先程も書きましたが、クリストファー・ノーランの近年の作品はこの人が音楽担当しています。2020年の『テネット』は他の映画(『DUNE/デューン 砂の惑星』など)をたくさん手掛けていて断ったようですね。

なんにしても音楽は最高のものになる予感しかしないですね!

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【予習3】おもなキャストの紹介

主要なキャストは前作のままですが、新たに登場する悪役として、チーターことバーバラ・ミネルバ役に『ゴーストバスターズ』リブート版主演で注目されたクリステン・ウィグ、『イコライザー2』の敵役デイブ・ヨークや『ゲーム・オブ・ストーンズ』のオベリン・マーテル役などで知られるペドロ・パスカルマックスウェル・ロード役で登場します。

ここではその2人を含めた登場人物を予習しておきましょう。

役名:ダイアナ(ワンダーウーマン)/ガル・ガドット

[プロフィール]

イスラエル出身/1985年4月30日生まれ

イスラエル出身で兵役義務があるため、18歳から2年間は国防軍で戦闘トレーナーのしていた。2004年度にミス・イスラエルになり、2007年には『Bubot』でテレビドラマにデビュー。その後2009年公開の『ワイルド・スピードMAX』で映画デビュー。既に結婚していて娘が2人いるお母さんでもある。

役名:スティーブ・トレバー/クリス・パイン

[プロフィール]

アメリカ出身/1980年8月26日生まれ

父ロバート・パインと母グウィン・ギルフォードはともに役者。2003年に人気ドラマ『ER 緊急救命室』に出演。翌年『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』で映画デビュー。

役名:バーバラ・ミネルヴァ(チーター)/クリステン・ウィグ

[プロフィール]

アメリカ出身/1973年8月22日生まれ

大学卒業後はロサンゼルスのコメディ劇団に所属していた。2005年~2012年にコメディ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演してブレイクした。その後もテレビ番組に多数出演している。

知名度が高くなった彼女は映画にも次々と出演するようになりました。その中でも注目したいのが、自身が脚本と主演まで務めた『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』です。この作品で彼女は脚本と女優賞で数多くの賞レースにノミネートされるまで映画界に評価されました。

コメディエンヌとしてスタートしたキャリアはハリウッドのスターになるまで上り詰めました。

役名:マックスウェル・ロード/ペドロ・パスカル

[プロフィール]

チリ出身/1975年4月2日生まれ

子供の頃に独裁政権を逃れ家族でデンマークに亡命し、その後アメリカへ移住した。大学卒業後にテレビドラマや舞台などに出演し、映画にも出演するようになっていきました。

2014年に大人気テレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でオベリン・マーテル役に出演し、ブレイクした。その後も出演した『グレートウォール』や『キングスマン ゴールデン・サークル』で確実にキャリアを上げていった。

『スターウォーズ』シリーズの実写ドラマ『マンダロリアン』に主人公のマンドーことディン・ジャリンを演じていて、特にドラマファンから厚い支持がある勢いのある俳優さんですよ。この作品は顔が出ないことから自虐ネタが話題になっています。

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今回ヴィランとして登場する2人も注目したいキャストとなっていますので、是非チェックしてくださいね。
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【予習4】本作はただの続編ではなかった!

◇あらすじをおさらいしておこう!

舞台は1984年、人々の欲望をかなえると人々を煽る実業家マックスの巨大な陰謀と、正体不明の敵チーターの出現により、ワンダーウーマンが絶体絶命の危機に陥る。世界滅亡の危機を止めることができるか?

◇ただの続編ではなかった!

前作は1910代を描いた物語だったが今作はタイトルにもあるように1984年を舞台にした物語となっている。

製作チームからも”新しい作品”となると言われているようで、監督のパティ・ジェンキンスは「『ワンダーウーマン』を引き継ぐ作品にすべきで、続編ではない」とコメントしているようだ。

私も予告編を観ましたが前作とは違った雰囲気があるように感じました。

うぉー、楽しみだー!!


映画『ワンダーウーマン 1984』日本版予告 2020年12月18日(金) 全国ロードショー

時代設定が前作より70年経っているのでワンダーウーマンが人間社会に馴染んでいると思われます。どのように関わっているかも見どころのひとつと言えますね。

バトルシーンも格段にパワーアップしているようで激アツ間違いなしです!

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出典元:ワンダーウーマン 1984 : フォトギャラリー 画像(2) – 映画.com

さらに『ワンダーウーマン』は3作目までが製作予定されていてる。その全てがパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとる予定で、ストーリーのつながりがない3部作になるようです。ワンダーウーマンが年をとらないので出来ることですね。

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【予習5】ワンダーウーマンが纏う金色のコスチューム

今作でワンダーウーマンが身にまとっている”金色のコスチューム”はいまだ分からないことは多い。しかし、物語の鍵となることは間違いないです!

聖闘士聖矢のゴールドクロスみたいですね・・・、世代でない方は知らないか(笑)

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出典元:ワンダーウーマン 1984 : フォトギャラリー 画像(5) – 映画.com

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予習用に観ておきたい映画

◇その1:前作『ワンダーウーマン』

2017年上映

『ワンダーウーマン 1984』に直接的に繋がる、『ワンダーウーマン』はチェック必須ですよ。

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◇その2:『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』

2016年上映

ガル・ガドット演じるワンダーウーマンとして初登場した作品で、いきなり圧倒的な強さを発揮した姿は必見です。


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◇その3:『ジャスティス・リーグ』

2017年上映
『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の続編になる今作品は前作『ワンダーウーマン』の内容もかなり反映されています。1本の映画としてもみどころ十分で楽しめておすすめです。

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【まとめ】

ワンダーウーマンは主演ガル・ガドットにとってまさにハマり役でしたね。

どっからどう見ても、ワンダーウーマンですから!

何を言ってることか自分でも分かりませんが、今後この人を超える”ワンダーウーマン”は現れないでしょう。

もうこれは期待値MAXですね!

ヒットすることはほぼ間違いないですが、どれほどの勢いがあるかで今後のDCコミック系映画の命運が分かれそうです。

新型コロナの影響で今後も公開延期の波は続くと思いますが、こういった大作の劇場公開は映画ファンのみならずとも注目されますので、是非とも映画館で観て感動してほしいです!!