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実話だった?【おすすめ映画】『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』を徹底解説

どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事は映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』をネタバレ少なめで徹底解説するものです。

この映画はタイで製作されたものでタイ国内で2017年の興行収入1位を記録すると、国外でもアジアを中心に大ヒットとなりました。この映画は中国で実際に起きた不正試験事件をモチーフに製作されたもので、その題材からも想像できるように心拍数爆上がりのスリリングなクライムカンニング映画なんです。

今回はヒットした要因を映画のもとになった事件についてや出演者の紹介を中心に映画の見どころを紹介していきますので、最後までお付き合いください。

この記事は極力ネタバレなしで映画の紹介をするものです。すでに観たあなたも まだ観ていないあなたも これを読めばこの作品が120%面白くなります。

 

 

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【作品情報】

2017年 130分 タイ R12  

中国で起きた不正入試事件をモチーフにタイで製作され、タイ国内だけでなくアジア各国で大ヒットしたスリリングクライム映画。

 

あらすじ


バッド・ジーニアス 危険な天才たち - 映画予告編

頭のいいリン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、進学校に特待生として転入する。彼女はテストのときにある方法で友人を救ったことが評判になり、さらに指の動きを暗号化する「ピアノレッスン」方式を編み出して、多くの生徒を高得点に導く。彼女は、アメリカの大学に留学するための大学統一入試「STIC」に挑もうとしていた。(シネマトゥデイより引用)

 

スタッフの紹介

監督/脚本ナタウット・プーンピリヤ

製作ジラ・マリクン/ワンリディー・ポンシティサック

脚本:マーク・ミラー/デイブ・ギボンズ

製作:タニーダ・ハンタウィーワッタナー/ワスドーン・ピヤロンナ

撮影:パクラオ・ジランクーンクム

編集:チョンラシット・ウパニキット

音楽:フアランポン・リディム/ウィチャヤー・リディム

 

キャストの紹介

 緑が役名、黒が俳優名、青が日本語吹替版の声優名

リンチュティモン・ジョンジャルーンスックジン/白石涼子

バンクチャーノン・サンティナトーンクン/佐々木啓夫

パットティーラドン・スパパンピンヨー/河本啓佑

グレースイッサヤー・ホースワン/近藤唯

リンの父タネート・ワラークンヌクロ/高木渉

バンクの母ウライワン/小若和郁那

パットの父サハジャック・ブーンタナキット/こばたけまさふみ

 

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【映画の見どころと注目するポイント】

ここではこの映画がヒットした要因を見どころや注目するポイントとして紹介していきます。 

気になるキャストをくわしく紹介

タイの映画ということで馴染みの少ない人も多いんじゃないでしょうか?そこでここでは本作に登場したキャストについてくわしく紹介していきます。

 

リン役チュティモン・ジョンジャルーンスックジン

主人公の天才少女リンを演じていたのは、チュティモン・ジョンジャルーンスックジンというモデルを本業にしている方です。(日本を代表するモデルの冨永愛さんに似ていますよ)

1996年生まれで9等身という体型を活かして15歳のころからモデルやMVなどに出演していたようで、本作が映画初出演だったようです。この映画で国外でも注目される若手俳優となった。

映画での左利きという設定や全く違う性格の役柄に苦労したようです。

 

バンク役チャーノン・サンティナトーンクン

主人公のリンと同じ特待生で真面目なバンクを演じていたのは、 チャーノン・サンティナトーンクンです。(二宮和也にかなり似ていました)

本作に出演する前にすでに映画やドラマに出演していて知名度もかなりあったようです。特に台湾ではかなり人気があるようで台湾での大ヒットは彼が出演していたのも大きかったようですよ。

役柄通り真面目な性格でまさにぴったりの役で上手くハマっていました。

 

グレース役イッサヤー・ホースワン

リンの親友でいつも明るく笑顔だが勉強が苦手というグレースを演じたのは、イッサヤー・ホースワンです。(かなりの美人さんでした)

普段から活発で明るく舞台女優を目指している彼女にピッタリの役で監督のイメージ通りだったようです。

 

パット役ティーラドン・スパパンピンヨー

グレースの恋人で金持ちだが勉強が苦手というパットを演じたのは、ティーラドン・スパパンピンヨーです。(かなりイケメンでスター性を感じる雰囲気でしたね)

すでにドラマなどでかなり活躍をしていて、タイではかなり注目される俳優さんですがこの映画が映画初出演でした。

そして彼は、本作の製作チームが手掛けた『ホームステイ ボクと僕の100日間』にも出演しています。この作品は直木賞作家・森絵都の小説「カラフル」を実写映画化したもので日本でも2019年に公開されています。それ以外にもタイのドラマで佐賀県でロケした経験があり、日本にも馴染みがある俳優さんなので今後にも注目したいですね。

 

映画のもとになった事件について

この映画は実話をモチーフにしていますがどこまで実話だったんでしょうね? 

モチーフとされているのは、中国で起きた集団不正入試事件として2014年の大学進学適正試験(米国留学するための試験)で起きた出来事です。

そこで起きた事件とこの映画との共通点は意外に少なく、時差を使ったカンニングという所だけなんです。そこ以外のカンニング方法や登場人物などは創作したものなんです。

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「カンニング」という”タブー”にドキドキ!!

学校での最大のタブーであるカンニングを題材にした作品で、バレるかもしれないという緊張感あふれるスリリングな空気感は見事でした!ここでは作品内で行われていたカンニング方法を面白く紹介します。

 

カンニング方法1:消しゴムに書く

映画の序盤で初めて行ったのが消しゴムに答えを書いて渡す方法です。

かなりシンプルだが記述方式の試験だとかなり大きな消しゴムが必要ですね(笑)

 

カンニング方法2:ピアノレッスン

マーク方式限定だが同じ教室内で目視できる場所からは全ての人に有効で広範囲の人と共有出来るのが最大のメリット。この方式でかなりのお金を稼いでいましたね。

欠点としてはカンニングする人にもかなりの集中力が必要で1つでも答案がずれるとエラいことになってしまいます(笑) 

 

カンニング方法3:時差を利用

この映画のメインであり実際に行われていた方法(実話)です。これは天才2人が満点をとる実力があることを前提とした作戦で、マーク方式以外の数学でも行っていてかなりの記憶力と集中力を要していましたね。天才様バンザイ!大作戦ですね(笑)

この作戦にはかなりドキドキハラハラしました。追いかけてくる試験官が「ラックル速溶錠」のCMに出演している ウォルタアントニーにめっちゃ似ていて笑っちゃいました。気になる方は検索してみてくださいね。

 

 

【まとめ】

この映画がヒットした最大の要因は「カンニング」という緊張感ある”スリル”を見事に表現していたところにあると思います。それにクラシックを多用した音楽がテンポのいいストーリー展開をさらに加速させていて130分という時間があっという間に感じました。

そんなスリリングな内容をだったが、主要キャストの初々しい演技に親近感さえ湧くようなで何度も観たくなるような作品に仕上がっていました。ラストは賛否分かれる終わり方をしていますが、余韻が残るという意味では良かったと思います。

長編映画2作目にして大ヒット作を生んだナタウット・プーンピリヤ監督ですが、2018年にタイで起きた少年サッカーチームが洞窟に閉じ込められたという出来事を題材にした作品を製作することが決まっています(Netflix配信作品)。今度はどんな緊張感のある作品になるか楽しみですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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