マンガ原作 PR

【ロケ地など情報満載!】実写映画『はたらく細胞』は原作のどこまでを描くのか

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

実写映画『はたらく細胞』は、映画史上最小のキャラクター(細胞)たちの戦いを壮大なスケールで描いた物語。

日本全国を舞台に「体内の世界」と「人間の世界」がクロスオーバーする。

健康な高校生と不摂生な父親の体内を行き来しながら、細胞たちの奮闘を豪華キャストが演じています。

いぬくん
いぬくん
『マルモのおきて』以来の阿部サダヲと芦田愛菜の”親子共演”にも注目!

この記事では、本作の見どころとなる5つを紹介します。

✅原作漫画のどこまで描くの?
✅映画情報を詳しく解説する
✅ヒット必至!超豪華キャストと制作陣がすごい!
✅原作と実写映画の世界観を比較
✅大規模な撮影とロケ地情報

『はたらく細胞』と『BLACK』の世界観が融合したストーリーと、魅力あふれるロケ地で繰り広げられる壮大な“体内エンタメ”をぜひ体感してください。

映画のネタバレは避けながらも、ファンなら絶対に見逃せない見どころをお伝えします。

ねこくん
ねこくん
学べて楽しい“体内エンタメ”映画だよ!

1.原作漫画のどこまで描くの?

実写映画『はたらく細胞』は、原作漫画『はたらく細胞』とそのスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を基にしています。

1-1.漫画のどこからどこまでを描くのか

具体的な内容としては、原作『はたらく細胞』の世界観を基に、健康的な生活を送る高校生の体内で働く細胞たちの活躍を描きます。

同時に『はたらく細胞BLACK』の要素を取り入れ、不規則な生活を送る大人の体内で疲弊する細胞たちの様子も描かれます。

人間世界と細胞世界を並行して描く構成になっており、親子(父と娘)の人間ドラマと、それぞれの体内で働く細胞たちの物語が展開されていきます。

いぬくん
いぬくん
2つの作品のエッセンスがうまく組み合わさっているんだね。
ねこくん
ねこくん
ストーリーは、原作コミックの特定の巻や話に限定されていないよ。

 

1-2.原作漫画『はたらく細胞』について

「はたらく細胞」は、清水茜による漫画作品です。この作品は、人体の細胞を擬人化して描いた斬新な設定が受けて、シリーズ発行部数1000万部を超える人気作品です。

2015年3月号から2021年3月号まで『月刊少年シリウス』(講談社)で連載されました。

物語は主に免疫系の細胞たちの日常を描いており、新米の赤血球「AE3803」や白血球「U-1146」を中心に、群集劇形式で展開されます。

からだのしくみが分かりやすく学べるとして、図鑑シリーズも多数発刊されています。

 

1-3.原作漫画『はたらく細胞BLACK』について

『はたらく細胞』の公式スピンオフ作品として、青年漫画誌「モーニング」で連載されました。(原作: 原田重光/作画: 初嘉屋一生/監修: 清水茜)

ストレス社会で働く不摂生な生活を送る男性の体内が舞台になっています。

ブラック企業の問題や、現代社会が抱えるストレス問題を提起した内容になっており、よりシリアスでダークなテーマが特徴です。

ねこくん
ねこくん
原作漫画を読んでおくと、映画がもっと楽しめるよ!

 

2.映画情報

2-1.あらすじ

酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など、37兆個もの細胞が人間の体内で休むことなく働き、その健康と命を守っている。
だが、不規則で不摂生な日々を過ごす漆崎茂(阿部サダヲ)の体内では、劣悪な体内環境に疲弊した細胞たちが文句を言いながら働き、規則正しい生活習慣を身につけて高校生活を送る茂の娘・日胡(芦田愛菜)の体内にいる細胞たちは楽しく働いていた。
(シネマトゥデイより引用)

 

2-2.スタッフ紹介

監督武内英樹
原作清水茜/原田重光/初嘉屋一生
脚本徳永友一
エグゼクティブプロデューサ小岩井宏悦
プロデューサ田口生己/下田淳行
撮影谷川創平
音楽Face 2 fAKE
主題歌Official髭男dism「50%」
アクション監督大内貴仁

Official髭男dismが、本作のために書き下ろした楽曲のタイトルは『50%』です。
“作品を理解して、その魅力を楽曲として表現してくれるアーティスト”としてオファーしたところ、ボーカルの藤原聡さんが原作のファンでもあるということも重なり実現したようです

いぬくん
いぬくん
ヒゲダンの主題歌が映画をどんなふうに彩るのか、とても楽しみだね。

 

3-3.登場人物の紹介

赤血球 …永野芽郁
赤血球は体内を巡回し、酸素を全身に届け、二酸化炭素を肺に運ぶ重要な役割を担っています。

白血球(好中球) …佐藤健
白血球は体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する免疫細胞です。

漆崎日胡 …芦田愛菜
健康的な生活を送る女子高生。母を早くに亡くして父親と二人暮らし。

漆崎茂 …阿部サダヲ
日胡の父親。不規則な生活を送っており、ジャンクフード、酒、たばこが大好き。

武田新 …加藤清史郎
漆崎日胡が思いを寄せる先輩。

キラーT細胞 …山本耕史
リンパ球の一種。ウイルスに感染した細胞を攻撃する免疫細胞です。

NK細胞 …仲里依紗
ナチュラルキラー細胞の略で、がん細胞やウイルス感染細胞を攻撃する免疫細胞です。

マクロファージ …松本若菜
免疫細胞の一つ。体内に侵入した異物を捕食する大型の免疫細胞です。

ヘルパーT細胞 …染谷将太
他の免疫細胞を活性化させ、免疫反応を調整する重要な役割を担います。

肝細胞 …深田恭子
肝臓の70~80%を構成する主要な細胞で、解毒作用など様々な代謝機能を担っています。

新米赤血球板 …垣李光人
”ブラック”な体内環境ではたらく赤血球。経験の浅い若い赤血球を演じます。

血小板 …マイカ・ピュ
出血時に血を固める止血作用を持つ細胞です。他の細胞よりサイズが小さい。

好中球先生 …塚本高史
白血球(好中球)が一人前になる前の骨髄球たちの指導者です。

外肛門括約筋 …一ノ瀬ワタル
不摂生な生活を送る漆崎茂の体内で、肛門の筋肉として働きます。

神経細胞 …DJ KOO
脳から末端へと様々な神経伝達物質を伝える、情報処理と情報伝達に特化した細胞です。

肺炎球菌 …片岡愛之助
肺炎などを引き起こす、毒性の強い細菌です。

最強の敵??? …Fukase(SEKAI NO OWARI)
細胞たちにとって最大の脅威となる敵。具体的な役柄の詳細は明かされていません。

 

本作では、これらのキャストが人の体内の細胞や筋肉を擬人化し、演じています。そして、人間世界と細胞世界の両方の視点から物語が展開されていきます。

ねこくん
ねこくん
豪華キャストが、のびのびと個性豊かな楽しいキャラクターを演じているよ。

 

3.超豪華キャストと制作陣

3-1.豪華キャストすぎるキャスト紹介

永野芽郁と佐藤健がそれぞれ赤血球と白血球(好中球)を演じ、さらに個性豊かな俳優陣が体内の細胞たちを生き生きと演じます。

 

山本耕史が演じるキラーT細胞は、強力な殺傷能力を持つ戦士として迫力ある演技を見せる。

 

仲里依紗が演じるNK細胞は、激しいアクションに挑戦します。

 

また、松本若菜が演じるマクロファージは、優しさと強さを兼ね備えたキャラクターとして登場し、巨大な鉈を使った迫力あるシーンなども見どころです。

 

さらに、塚本高史が好中球先生、一ノ瀬ワタルが外肛門括約筋、DJ KOOが神経細胞を演じるなど、ユニークなキャラクターが物語を面白く彩ります。

それぞれの俳優が個性的な演技で、体内で繰り広げられる小宇宙を表現します。

いぬくん
いぬくん
豪華キャストが描くワンダーランド。細胞たちの魅力的なドラマにわくわくするよ!

 

3-2.卓越した制作陣にも注目

武内英樹監督は、テレビドラマと映画の両方で成功を収めている監督です。
ドラマでは、「電車男」や「のだめカンタービレ」、「ルパンの娘」などがあり、映画では、「テルマエ・ロマエ」や「翔んで埼玉」など多くのヒット作を世に送り出しています。

ねこくん
ねこくん
王道のエンタメ作品を作ってきた武内監督の集大成となる作品

そして、武内監督作品に欠かせない白組によるVFXが、独創的細胞ワールドを昇華させています。

アクション演出を担当した大内貴仁は、佐藤健主演の映画『るろうに剣心』シリーズでもアクションを担当していました。今作でも迫力あるアクションシーンが実現されることは間違いないでしょう。

いぬくん
いぬくん
アクション監督・大内貴仁の起用は、佐藤健からの提案がきっかけだったんだよ。

 

4.原作と実写映画の世界観

4-1. 擬人化による分かりやすさと親しみやすさ

原作では、体内の細胞や病原体が人間のキャラクターとして描かれています。これにより、複雑な人体の仕組みや病気のメカニズムを直感的に理解しやすくなっています。

実写映画では、誰もが知っている豪華キャスト陣がこれらの細胞や病原体を演じることで、さらにリアルに親しみやすさが増しています

ねこくん
ねこくん
エンタメ要素MAXの楽しい作品になりそうだね。

 

4-2. 教育的要素とエンターテインメントの融合

原作は、医学的に正確な情報を提供しながら、同時に面白くてドラマチックなストーリーを展開しています。

実写映画でも、この特徴が継承されており、健康と病気のテーマを楽しく、かつ教育的に伝える試みがなされています

いぬくん
いぬくん
健康的な体と不健康な体の対比を、親子関係で描く独特の設定で分かりやすくしているんだよ。

 

4-3. 多様な視点と社会的メッセージ

原作の「はたらく細胞」とスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」は、それぞれ異なる視点から人体を描いています。「BLACK」では、不健康な生活習慣がもたらす影響をより深刻に描写し、現代社会の健康問題や労働環境について問題提起をしています。

実写映画では、これらの要素を取り入れつつ、康的な生活の重要性や、ストレス社会における自己管理の必要性といったメッセージを、エンターテインメントの形で伝えようとしています

ねこくん
ねこくん
映画「はたらく細胞」は単なるエンターテインメント作品を超えて・・・
いぬくん
いぬくん
教育的価値と社会的意義を持つ作品として多くの人々に支持されるでしょう。

 

5.大規模な撮影とロケ地

本作の世界観はまるでワンダーランドのような体内世界。それを表現するため、全国21都市・31箇所・総勢7500人ものエキストラが参加した群衆シーンは圧巻です。

映画の撮影は2024年4月上旬から6月末にかけて行われ、日本各地で大規模なエキストラ募集が行われました。

撮影地域は以下の通りです。

関東地方: 東京、神奈川、群馬、千葉、茨城など
中部地方: 静岡、山梨
関西地方: 兵庫、和歌山

多数のエキストラを起用した大規模撮影が実施され、人体内部の世界を再現するために、参加者は細胞や血球などの衣装に着替えて撮影に臨みました。

5-1.和歌山県「ポルトヨーロッパ」

和歌山マリーナシティ内にあるポルトヨーロッパは地中海の街並みを再現したテーマパーク。この場所は多くの映画やドラマの撮影地としても知られています。

実写映画「鋼の錬金術師」などのロケ地にもなっています。



□〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1527

 

5-2.茨城県「大洗シーサイドステーション」

X(旧Twitter)にてエキストラ募集がありました。映画やドラマなどの撮影に頻繁に使用される大型ショッピングモールです。

撮影は、2023年5月頃に行われたようです。



□〒311-1305 茨城県東茨城郡大洗町港中央11−2

 

5-3.群馬県「ロイヤルチェスター前橋」

こちらは、結婚式場となっています。普段は結婚式やイベントのみ利用可のですが、レストランの予約利用すれば入ることができるようです。

大聖堂でのシーンは圧倒的なスケールで、息をのむ迫力があります。



□〒371-0847 群馬県前橋市大友町1丁目2−11

 

5-4.群馬県「ぐんまフラワーパーク」

PVでも映っている爆発が連続しているシーンがこちらです。佐藤健さんが演じる白血球が細菌に立ち向かっていくシーンが印象的です。



□〒371-0246 群馬県前橋市柏倉町2471−7

 

5-5.千葉県立松戸高等学校

漆崎日胡(芦田愛菜)が通う高校は、千葉県立松戸高等学校で撮影されました。この高校は「弱虫ペダル」の主人公が通う、総北高校のモデルで有名なところです。

千葉県立松戸高等学校からも詳しく紹介されています。



□〒270-0025 千葉県松戸市中和倉590−1

 

5-6.神奈川県「新横浜ラーメン博物館」

父親(漆崎茂)演じる阿部サダヲの体の中は、ラーメン博物館で撮影されました。レトロな雰囲気が「親父の体内」を上手く表現しています。


□〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目14−21

 

5-7.東京都「東京国際フォーラム」

文化的なデザインや美しいガラスなどを上手く生かして、血管や細胞を上手く再現しています。このガラス棟は特に多くの映画やドラマなどの撮影に使われています。


□〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1

-----

ねこくん
ねこくん
日本各地の特徴的な場所を巧みに活用し、人体内部の世界を創造的に表現しているよ。
いぬくん
いぬくん
多様なロケ地の使用は、原作の世界観を忠実に再現しつつ、実写ならではの魅力を加えているね!