2023年春にTBS日曜劇場で放送され、平均視聴率12.9%を記録した大ヒットドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』が、満を持して映画化!福山雅治×大泉洋の最強バディが、ついにスクリーンに登場します。
全盲のFBI捜査官・皆実広見と孤高の刑事・護道心太朗が織りなす、ストーリー、アクション、ユーモア全てがスケールアップした痛快バディエンターテインメントが、あなたの心に新たな”勇気”と”感動”を刻みます。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』を観るあなたに、物語の深みと見どころを徹底ガイド。この記事を読めば、映画のすべてを楽しめること間違いなし!
1. 待望の映画化で見逃せない3つのポイント
なぜこれほどまでに注目されているのか、ドラマ版のおさらいと共に、映画版の見どころを整理して解説します。
1-1. 2023年No.1ヒットドラマがついに映画化!
ドラマ版は、放送当時から圧倒的な支持を集めていました。
驚異の視聴率: 平均12.9%を記録し、2023年4月期の民放ドラマで堂々の第1位を獲得。
全話2桁キープ: 第1話から最終回まで、一度も勢いを落とすことなく完走。
高い好感度: 若年層からも絶大な支持を得て、同クールの番組好感度でもトップに輝きました。
「全盲のFBI捜査官」という斬新な設定と、福山雅治さん×大泉洋さんの豪華共演が、多くの視聴者の心を掴んで離しませんでした。
1-2. 日本中を涙させた「衝撃のラスト」から2年
ドラマの最大の衝撃といえば、最終回で明かされた「皆実(福山)と心太朗(大泉)は、実は実の兄弟だった」という事実です。
「こんなに泣かされるとは…」 「思いがけず爆泣きした」
ネット上では感動の声が溢れ、放送終了後には「ロス」に陥るファンが続出。今回の映画版は、その最終回から2年後を舞台に描かれます。
1-3.映画版はここが違う!スケールアップした物語
映画では、ドラマ版の魅力を引き継ぎつつ、さらに深まったストーリーが展開されます。
絆の深化: 兄弟であることが分かったふたりの、より息の合った(?)、時にコミカルな掛け合い。
新たな事件: 映画ならではのスケールで描かれる難事件。
過去の再燃: 物語の鍵を握るのは、なんと「初恋の人」。
福山雅治さん演じる「皆実広見」という新たなヒーロー像と、大泉洋さん演じる「護道心太朗」の絶妙なバディ感。 2025年の冬、劇場で再びあの興奮と感動を味わえること間違いなしです。
2. 映画の基本情報
2-1. あらすじ
どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札・ラストマンの異名を持つ全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、警視庁捜査一課の護道心太朗(大泉洋)。
数々の難事件を解決してきた無敵のバディは、ある事件のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)。
世界的な天才エンジニアであるが故に謎の組織から追われていた彼女は、命の危険を感じアメリカへの亡命を希望していた。
皆実と心太朗は、護道泉(永瀬廉)やFBIから新たに派遣されたクライド・ユン(ロウン)、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、内通者によって情報が漏れ襲撃を受けてしまう。
絶体絶命のピンチに陥った二人は果たして、愛する人を守り、事件を解決することができるのか――!?
2-2. 制作スタッフ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 監督 | 平野俊一 |
| 脚本 | 黒岩勉 |
| 企画プロデュース | 東仲恵吾 |
| 音楽 | 木村秀彬 |
| 主題歌 | 福山雅治「木星 feat. 稲葉浩志」 |
| 配給 | 松竹 |
| 制作 | TBS |
2-3. ヒットメーカー・平野俊一監督が描く「究極の映像美」
今回の映画版でメガホンをとるのは、数々の社会現象を巻き起こしてきたTBSの名演出家、平野俊一監督です。
・監督の歩みと数々の代表作
1972年生まれの平野監督は、早稲田大学卒業後、TBSテレビに入社。1999年のデビュー以来、常にドラマ界の第一線を走り続けてきました。
| ジャンル | 主な代表作 |
| スリル・サスペンス | 『ブラッディ・マンデイ』、『クロサギ』 |
| 重厚な人間ドラマ | 『S -最後の警官-』、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』 |
| コミカル・日常系 | 『カンナさーん!』 |
・ドラマ版で見せた「圧倒的な手腕」
ドラマ『ラストマン』においても、平野監督の手腕は光っていました。
丁寧な視点描写: 「全盲」という難しい設定を、視聴者が共感できる丁寧な演出で表現。
緩急のある展開: スピード感あふれる事件解決と、涙を誘うヒューマンドラマを完璧に両立。
映画版では、これまでの緻密な人物描写に加え、劇場版ならではの壮大なスケールが加わることが期待されています。
2-4. 奇跡のコラボ!主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」が放つ力
映画のラストを飾るのは、音楽シーンの歴史を塗り替えるといっても過言ではない、最高峰のコラボレーションです。
・日本を代表する2大スターが共演
主演の福山雅治さんが歌う主題歌に、B’zの稲葉浩志さんがフィーチャリングとして参加。 この「福山×稲葉」という夢のタッグは、発表直後からSNS等で大きな衝撃と期待を呼びました。
・楽曲に込められた「皆実広見」の魂
福山さん自身が主演を務めているからこそ、主題歌には主人公・皆実広見としての想いが深く投影されています。
深い親和性: 壮大なメロディーが、愛する人を守るために戦う兄弟の姿に寄り添います。
力強い歌詞: 稲葉さんのパワフルな歌声が加わることで、絶望の中でも前を向く強さを表現。
この力強い楽曲が、映画のクライマックスをさらに熱く、感動的なものへと昇華させてくれるはずです。
3. ここがスゴい!絶対に見逃せない4つのポイント
ドラマ版からさらにスケールアップした映画版。その魅力を「ストーリー」「映像」「キャスト」「テーマ」の4つの切り口で徹底解説します。
3-1. 封印された過去…キーワードは「初恋」
本作の最大の鍵を握るのは、皆実広見(福山雅治)の**「初恋」**という意外なテーマです。
再会: 初恋の人、ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)との再会から物語は動き出します。
絶体絶命の危機: 謎の組織による襲撃、潜む内通者……。これまでにないピンチがふたりを襲います。
無敵のバディ: 「初めて愛した人」を守るため、皆実と心太朗(大泉洋)はかつてない強い覚悟で事件に挑みます。
「無敵のバディが挑む、新たな事件。カギを握るのは、初めて愛した人だった――」 このキャッチコピーが示す通り、愛と絆が交錯する感動のストーリーが展開されます。
3-2. 北海道を舞台にした「五感に響く」映像美
スクリーンで映し出されるのは、北海道の雄大な自然と都市のコントラストです。
迫力のアクション: 銃撃戦や激しいカーチェイスは、映画ならではの迫力!
“全盲”の演出: 皆実が感じる「音」や「空気感」を、繊細な演出で表現。観客も皆実の感覚を共有するような、没入感のある体験が待っています。
高度な心理戦: 国際機関が絡み合う、緊張感たっぷりの“インテリジェンス・サスペンス”としてのクオリティも必見です。
3-3. 豪華すぎる「演技」と「音楽」の化学反応
キャスト陣と主題歌が、物語に深みを与えます。
最強のキャスト陣:
安定の福山雅治 & ユーモア溢れる大泉洋
気品漂う初恋の人・宮沢りえ
フレッシュなエネルギーを放つ永瀬廉
国際色豊かな魅力を添えるロウン(SF9出身)
奇跡の音楽:
主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」の壮大なメロディーが、クライマックスをドラマティックに彩ります。
3-4. “FIRST LOVE” に込められた真実
なぜ今、あえて「初恋」を描くのか。それは、皆実広見という男の「人間らしさ」を掘り下げていくためです。
冷静沈着なFBI捜査官が見せる、初めての「弱さ」と、それを上回る「守るための強さ」。 「FIRST LOVE」という言葉が物語の終盤にどのような意味を持つのか……。その答えは、ぜひ劇場の大きなスクリーンで確かめてください。
4. キャスト紹介
4-1. 主要キャスト
皆実広見(福山雅治)
「ラストマン」の異名を持つ皆実広見は、全盲のFBI特別捜査官です。日米刑事共助協定で来日し、鋭い聴覚や嗅覚を武器に警視庁で難事件を解決します。冷静沈着で洞察力に優れ、視覚障害をハンディではなく独自の強みとして真相に迫るのが彼のスタイル。物語では北海道で初恋の人・ナギサと再会し、彼女を守るために新たな戦いに身を投じます。圧倒的な能力と、大切な人を想う人間味を併せ持つ最強の切り札です。
護道心太朗(大泉洋)
警察庁の由緒正しき「護道家」の人間でありながら、現場にこだわり捜査一課で高い検挙率を誇る刑事です。当初は皆実のアテンド役でしたが、共に歩む中で「実の兄弟」という衝撃の事実が判明し、固い絆で結ばれた相棒となりました。人情味あふれる熱い正義感を持つ一方、犯人逮捕のためには手段を選ばない危うさも秘めています。今回は北海道を舞台に、愛する人々を守るため、再び皆実と共に戦いに挑みます。
護道泉(永瀬廉)
心太朗の甥で、警視庁捜査一課の刑事。正義感の強い若手刑事として成長している。今回の北海道での事件でも、合同チームの一員として活躍する。
吾妻ゆうき(今田美桜)
警視庁の技術支援捜査官。ドラマ版では皆実の“目”となり活躍をし、映画版でも物語に華を添える。
4-2. 映画からの新キャスト
ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)
皆実の初恋の人。世界的な天才エンジニアとして活躍していたが、その才能ゆえに謎の組織から狙われることに。命の危険を感じ、アメリカへの亡命を希望している。皆実との再会が、物語の重要なカギを握る。
クライド・ユン(ロウン)
FBIから新たに派遣された捜査官。韓国出身の人気アイドルグループSF9のメンバーであるロウンが演じることで話題を集めている。皆実や心太朗と共に、合同チームの一員として事件に挑む。
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その他にも木村多江、吉田羊、上川隆也らがドラマ版から引き続き出演し、物語を支える重要な役割を担いました。
5. 制作背景・舞台裏
本作は、北海道を中心に長野や群馬などほぼロケ地で撮影されました。
5-1. 北海道を舞台にした新ミッション
本作の舞台は北海道・函館と札幌。ドラマ版は東京が中心でしたが、映画では北の大地を舞台にスケールアップした物語が展開されます。
舞台となった北海道は大泉洋の地元。福山雅治も撮影中に「大泉さんがいる北海道だと、いろんな許可とか全部通っちゃうんじゃないか」と冗談交じりにコメントし、北海道での撮影がスムーズに進んだことを明かしています。
5-2. 函館・札幌での大規模ロケ
実際の北海道・函館市と札幌市でロケ撮影が行われました。はこだてフィルムコミッションが撮影を支援し、函館市内各所で撮影が実施されました。
主なロケ地には、五稜郭や函館朝市、八幡坂など函館を象徴する人気スポットで撮影されました。大通り公園や札幌駅周辺でも撮影は行われ、聖地巡礼しながら聖地巡礼しながら、函館の新鮮な海鮮に舌鼓を打ち、札幌の洗練された街並みを散策するなど、北海道ならではの観光とグルメを欲張りに楽しむことができます。
作品の世界観に浸ることで、見慣れた景色もより一層輝いて見えるはずです。
5-3.長野県須坂市
須坂市の「峰の原高原」や上田市菅平高原でも撮影が行われました。
映画『ラストマン -FIRST LOVE-』12月24日(水)公開🎬
実は、須坂市『峰の原高原』でも撮影が行われました❄️
映画鑑賞をきっかけに、ぜひ須坂市へお越しください!また、お隣の上田市菅平高原でも撮影が行われました📽️#須坂市 #峰の原高原 #ラストマン #ロケ地https://t.co/27ew72EUcW
— 長野県須坂市 (@suzaka_city) December 17, 2025
6.まとめ:映画『ラストマン -FIRST LOVE-』を見るべき理由
ドラマから2年。あの「無敵のバディ」がスクリーンで放つ輝きは、私たちの想像を遥かに超えるものでした。最後に、本作がなぜこれほどまでに人々の心を捉えるのか、その理由をまとめます。
【ここが胸熱!見逃せないポイント】
社会現象を巻き起こした名作の完結編: 2023年No.1ヒットドラマが、最高の形で映画化。
最強バディの進化: 福山雅治×大泉洋。息の合った掛け合いと、兄弟としての深い絆が物語を加速させます。
「初恋」が紐解く人間ドラマ: 宮沢りえ演じるナギサを巡り、皆実の知られざる過去と情熱が露わに。
圧倒的なスケール感: 北海道(函館・札幌)の大自然、そしてニューヨークロケを敢行した贅沢な映像美。
日本音楽界の至宝による主題歌: 福山雅治×稲葉浩志。この最強コラボが、クライマックスを震わせます。
「愛」の定義を問う物語: 守るべきもののために戦う男たちの姿は、見る者すべての勇気となります。
本作は、ハラハラドキドキの「痛快アクション」でありながら、観終わった後には温かい涙が溢れる「至極のヒューマンドラマ」でもあります。
エンドロールが流れるとき、きっとあなたの心には「見てよかった!」という心地よい余韻と、大切な人を想う気持ちが広がっているはずです。鑑賞後はぜひ、友人や家族と、あの圧巻のラストシーンやバディの絆について熱く語り合ってください!



















